機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

虫歯予防デー

2007-06-04 22:56:52 | ことば・行事
歯みがきしてますかぁ?
いつまでも美味しいものを食べるには、やっぱり歯みがきは必要ですね

では、今月もいってみましょう

水無月(みなづき)水がなくなる月
青水無月(あおみなづき)青葉の茂る月
風待月(かぜまちづき)暑くて風が待ち遠しくなる月
涼暮月(すずくれづき)暮れ方が涼しい月
蝉羽月(せみのはつき)蝉の羽のように薄い着物を着るようになる月
常夏月(とこなつづき)花が盛りの月
鳴神月(なるかみつき・なるかみづき)雷の多い月
暑月(しょげつ)暑い月
晩夏(ばんか)夏の終わりの月
夏越の月(なごしのつき)夏越の祓(はらえ)のある月(6月30日)
林鐘(りんしょう)林鐘梅が実を熟させる頃
松風月(まつかぜづき)旧暦6月16日に疫病除けを願って、神に供えた後、
                食べた嘉祥菓子(厄除け菓子)の名前から…かな?
涸月(こげつ)水が涸れる月
弥涼暮月(いすずくれづき)
田無月(たなしづき)
季夏(きか)

さすがに雨に関するコトバが多いですね
逆に「水が涸れる」という意味のコトバもあります。
これは旧暦の6月なので、陽暦なら7月頃にあたると思われます。
梅雨も終わり、日照りが続く頃なのでしょうね
学生の頃の古典の先生だったか、
「雨が続いて天上の水が涸れてしまうから」とおっしゃっていました。
個人的には、こっちの解釈の方が風情があって好きですけどね