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すす払いの本願寺参り。

2008-12-20 23:26:08 | ひとりごと
先月20日に亡くなった母にせめて1年間は毎月20日前後に
本願寺参りをすることを決めていたので今日がその日だったが

あいにく今日は東西本願寺の年末恒例すす払いの日、テレビの
ニュースでも報じていたので遅めの午後3時にお参りした

快晴で師走とはとても思えない暖かさの中を今月になって三度
目の西本願寺、きれいに掃除をされたあとの阿弥陀堂の阿弥陀
さまの前にしばらく座らせてもらった



母に会えるわけではないのだが、少しの間でも、母の思い出に
浸っていたい、ただ、それだけのこと

売店で数珠とお香と本をかった、読んでみたい本が沢山あった
ので毎月、お参りするごとに一冊買って読むことにした

こんな標語が貼られていた、自分のブログのタイトルに同じ表
現があるので心に響いた



国宝の唐門へ、伏見城から移築されたそうだが、繊細で鮮や
かな色彩で華美な彫刻が施された門、日が暮れるまで眺めて
いても飽きないと「日暮門」とも言われている


本願寺からJR、新幹線を超えて東寺を目指してへウォーキング
東寺は新幹線から五重塔がよく見えることでも知られているが平安
京遷都2年後(延暦15年-796)に平安京の守り寺として東西
に二つの東西寺が設けられたそのひとつ、西寺は戦乱等で荒廃し現
存していない

のちに弘法大師が真言宗の根本道場として秀吉や家康の援助も受け
今日の名刹となっている世界遺産のひとつになっている

東寺に着いたのが夕闇のせまる16時20分で拝観はできず、東大
門から南大門前へ、五重塔を右にみながらのんびりと歩いてみた

高さが57メートルもある日本一高い五重塔は、新幹線からよく見
えるが近くから見るとさすがに高い
毎月21日が弘法の日として有名だが明日がその日になる


重要文化財の南大門前



南大門のすぐ西交差点が国道口交差点まで行ってみた

ここは忘れられないところ、昭和53年の夏頃だったか京都の市電
(路面電車)が廃止になる日、息子を連れて交差点にかかる歩道橋
の上から東寺の五重塔と市電を背景に入れて息子の写真を撮った
ところ、その場所から今日16時36分に撮った一枚がこれだ


京都駅までウォーキング、お散歩程度だったがそれもよし


「すす払い」の西本願寺を訪れて思った
多くの信者さんがきれいに清掃したお堂に
すす払いもしていない
自分が座っていていいのか?

毎年、仏様さえすす払いをされているのに・・・

仏様はちゃんと見てござる
とても恥ずかしい思いがした

自分のすす払いこそ、大事な年末の行いであることを
宿題にして戻ってきた。

買ってきたお香を久しぶりに焚いた、音もいいが香りはなおいい
気持も安らぐ、とてもいい日だった。





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