「梅一輪一輪ほどの暖かさ」
という句を思いだした
梅のつぼみが一輪、また一輪とほころぶごと日に日に
春めいてくるという芭蕉の弟子の服部嵐雪の句だったと思う
今日も寒かった...
近所の服部緑地にウォーキングにでかけた
まだ腰の痛みは残っているが過保護にならぬように
少しずつでも歩いて・・・
それも早足で歩いて
大地から春の声を感じたかった
そしてエネルギーに変えたい
梅林の梅の開花も例年よりも大幅に遅れている
しかし白梅、紅梅の蕾は確実に大きくほころんで
じっと開花の時を待っているようだった
自分の夢の蕾は膨らんできているのか?
寒風をついてウォーキングしながらそう思った
春はもうそこまでやってきている。
(毎年この紅梅の木は早く咲く)