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自分の賞味期限と闘う!

2007-09-04 22:19:51 | 輝いて生きる
9月2日(日)、東海道五十三次ウォークで雨の中を
歩いていた頃、二人のプロの快挙があった。

世界陸上女子マラソンで銅メダルをとった土佐礼子選手と
2000本安打を達成した広島カープの前田智徳選手。

土佐選手のことは、別の機会に譲るとして
カープファンとしてドラフトの時から注目していた
前田選手の2000本安打達成には格別のうれしさがあった。

あのイチローが注目し、落合監督がその技術を絶賛している
前田選手をだれもが「天才打者」と言う。
彼は、そう言われることを嫌うそうだ。
「努力」してここまで来たという自負があるからだろう。

その前田選手が、あの夜、出演のためテレビ局まわりしながら
翌日は、いつものように早くグランドにきたという。

2001本目が打てなかったらと練習をすると言ったそうだ。

今シーズン中
”自分がだんだん必要とされなくなってきている”と感じてきたそうだ。

この話を聞いて思い出すのは、有名塾でお世話になった木村政雄さんの
「人間にも賞味期限がある」ということだ。

木村さんのこのタイトルの本を読んで、興味をもち塾に入って
木村さんに接していろいろ教えていただいた。

それ以来、いつも自分の頭にあるのが「自分の賞味期限」ということ。
そして、その賞味期限を少しでも先延ばしをするにはどうしたらいいか
ということだ。

例えば、自分の場合は、どこでも顔写真を貼りだしている。
HPを作成した時からだから、もう10年近くになるだろう。
いろいろ面白可笑しく言う人もいるが、あえて説明はしない。

なぜか? 自分の商品は「自分自身」だからだ。
一番先に目につく顔が商品だ。
自分の世界のプロとして賞味期限が切れていないかどうか
まず、目につくところから評価判断されると思っている。

店に陳列できなくなったらもうおしまい!

いまでは、人前に顔をさらす仕事が翌日にある場合は
前夜、おつきあいはせず、もちろん酒ものまない。
化粧をしない男は、それなりの年齢になると翌日、
もろに、顔に出る。

少しでも、長持ちするように、現役として、通用するように
いつも、考えるのはそのことばかりだ。

木村政雄さんの有名塾10期が来月開講する。

2年前にランドセルを背負って入塾し、以降、この7月まで
精一杯やってみて、多くのことを経験し、少しは、賞味期限
をのばしてきたつもり・・・。

しかし、前田選手のように、酒も煙草もやらず、
徹底して身体の手入れをし、徹底してプロとしての技術
を向上させる努力を毎日しているかと問えば、NO!。