12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

耐震診断

2008年02月09日 07時07分30秒 | Weblog

本稿は、「S56年5月31日以前に着工された一戸建て木造住宅に住んでいる方」限定の情報である。(拙宅は、s48年築)

1.診断費用=4.2万円
(内2.8万円は、後日補助金として還付されるので、実質的な自己負担金額は1.4万円)

 2.手順;
A.申し込み(市の建築住宅課 tel=32-5544)
    年間10件分の予算しかないとの事。
    (現在、利用者が少ないのでこれで十分という)

B.
市→業者に委託(建築士協会の会員)

C.家の実地調査

D.「耐震診断報告書」が提出される。

E.請求に従って、4.2万円支払い(郵便局にて)

F.支払い領収書を市に提示すると、銀行口座に、2.8万円が振り込まれる)

”D.の「耐震診断報告書」”には、住宅の1階や2階についての「上部構造評点」が明示される。

  1.5以上の場合=倒壊しない、
  
1.0以上1.5未満=一応倒壊しない、
  0.7以上1.0未満=倒壊する可能性がある、
  0.7未満=倒壊する可能性が高い、

などの評価が数字で示され、総合的な所見として、問題のある部分について、壁や筋交いの設置が勧告されるという。

もし、1.0未満で問題ありとなった場合には、さらに「補強計画の立案」を依頼することになる。
(これは、どのような補強が必要かが具体的に検討されるようである。こちらも、4.2万円が必要、補助金があるかどうかは不明=確認し忘れた。)

現在、今年度分受付は締め切られ、新年度の受付開始前なので、正式には受付けされなかったが、先着順というので予約をしておいた。
4月頃には、実質的な動きがある予定という。

補強工事費の補助金については、現在検討中でそれほど遠くない将来、あまり大きな金額ではないだろうが補助金が交付されるようになる見込みという。


新諸国物語

2008年02月08日 07時30分56秒 | Weblog

先日ラジオ放送で「新諸国物語」の思い出話が放送された。
新諸国物語(しんしょこくものがたり)は、1952年から月曜~金曜の午後6時30分~45分にNHKラジオドラマとして放送された、北村寿夫原作の一連の冒険活劇。

善の白鳥党と悪のされこうべ党の時代を超えた戦いを描くシリーズドラマ。「笛吹童子」と「紅孔雀」の人気は特に高く、映画化されたほかに1970年代にNHK総合テレビで人形劇としても放送された。

作品リストには沢山出ているが、記憶にあるのは、笛吹童子と紅孔雀のみである。

白鳥の騎士(1952年放送)
笛吹童子(1953年1月5日~12月31日放送)
紅孔雀(1954年1月4日~12月31日放送)
オテナの塔(1955年放送)
七つの誓い(1956年1月2日~12月31日放送)
天の鶯(1959年放送)
黄金孔雀城(1960年放送)

小生の時代は、夕方のラジオドラマであった。ラジオにかじりついて聞いたものであった。その後、映画館で何度か見たのであるが、以降全くお目にかかっていない。

 懐かしくなったので、YouTubeで探してみた。
残念ながら「笛吹き童子」無かったが、「紅孔雀」はTV版の1分少々のものが一つ見つかった。

http://jp.youtube.com/watch?v=rN46ZjiJrq0

この映像を見た人の感想。

Aさん:昭和29年NHKラジオ放送で夕方放送され、遊んでいても急いで家に戻りラジオの前で聞くのが楽しみ又映画化され見に行った懐かしい思い出
Cさん:テレビは覚えていないのですがこの歌は覚えています。


男は俺一人で十分

2008年02月06日 07時22分46秒 | Weblog

膝痛で正座困難の知合いの奥さんが、ストレッチ体操を教えて欲しいと訪ねてこられた。喜んで応諾しご自宅に伺った。

ご主人同席で、持参した協会発行のDVDを見ながら解説と実演を行った。どうにか無事、体操の要領をお教えし終了。こちらのお宅は母上の介護に手がかかるので、無理と判断し、教室への参加はあえてお勧めしなかった。

人様に実演入りできちんと教えるのは初めて、小生が困ったことが二つあった。

      

その一つは、相手が女性であると言う点である、他人様の奥さんの体をご主人の前で触るのだから複雑な気持ちである。

さらに困ったことは、小生が「永久初心者」となっている補導体操(注参照)であった。
(この体操は、一人がマッサージをする側、他の人は横になりマッサージをしてもらうという役割分担となる)

それは次のような訳で、小生が補導体操の「永久初心者」となっているためである。

 以前は、全生徒五十名ほどの内、男性は先生とAさんと小生の3名であったが、Aさんは、母上の介護でしばしば休む、そしてついにAさんは退会。

相変わらず男日照りが続き、ずっと男性生徒は小生のみ。
当然、教材・モルモット役は、小生にお鉢が回ってきて、必然的に補導体操の最高の施術を先生からして頂いているのである。

たまにあぶれた(組む相方が居ない)女性が出てくれば、その人が施術してくれるおまけまで付くのである。
(小生が、女性にマッサージをすることは殆ど無い)

多人数教室のため、一度も先生の“最高”の施術を受けたことの無い生徒が多い。

こう考えると、補導体操「永久初心者」で構わぬ、最高に一番恵まれているのは小生ではないかと・・・。

それゆえ、「男は俺一人で十分」と思い始めた。

(注):真向法には、大きく分けて二種類の体操がある。

*1:第1から第4までの四種類の一人で出来る体操である。
       こちらは、簡単な動作であるので、誰でも直ぐに覚えられる。

* 2:補導体操は、二人が組んで交互に行うマッサージのような体操。
        (原則、同性同士か夫婦でする)
       比較的複雑な体操なので、教室でないと覚えるのが大変である。

 *3:教室では、これら以外に各種の柔軟体操が準備体操として指導される。


安物買い

2008年02月05日 07時51分56秒 | Weblog

 倹約は美徳と教えられて育ったので、小生に限らず全ての人が、少しでも安いものを求めるのは自然である、恥ずべきことでは全く無いのである。

 がしかし、品質のことを忘れるととんでもない結果を招くことになる。これを戒める言葉が「安物買いの銭失い」という諺である。

この諺が出来たのは、昔の人が同様の失敗を何度もしたからであるに違いない。再びか三度かもっとかは知らないが、相変わらず同種の失敗が繰り返されているのである。

特に、品質は、数字で表すことが困難なものであるが故に実に判り難い、往々にして数字で明確に表示されている金額ばかりを気にしがちとなるのも仕方の無いことかもしれない。

それに輪をかけて、品質表示を誤魔化すといった悪質な行為が横行するため、消費者はさらに厄介である。

「貼り替えは 昔障子で 今、日付け」は、最近話題となっているサラリーマン川柳入選100句の一つである。

    

 随分前のことだったが、1ドルが急に180円くらいまで高騰したときがあった。(ニクソンショック或いはドルショックである) このとき、日本の企業はこぞって海外から物を買うことに走った。

 しかし、その結果は参たるものであった、品質がしばしば満足できないのである、結局廃棄したり、我々の手で手直しをしなくてはならず、「安物買いの銭失い」という諺の通りとなってしまった。

 昨今では、海外の品質もかなり改善され、ほぼ満足のいく製品を手に入れられる時代が来つつあるに思っているが、ここ数年、購入した家庭電気製品(主として台所用)の故障はどうしたのだろうか、いずれも5年補償内で壊れ無償修理をしたので、さしたる実害は無かったが、それでも無傷だった製品は無かったように思っている。

 とにかくよく故障するようになってしまった、日本製品の誇りはどこに行ったのだろうか。

この度は、冷凍餃子の問題で大騒ぎとなり、製品の動きと状態を追跡するためのトレーサビリティ(追跡調査)は比較的順調に推移している感があり海外・国内とも随分進歩したと思っている。

 「治に居て乱を忘れず」の諺通り、最悪の事態を想定しておかねばならないのであるが、自分のことになると自信が無いのである。
S38年築の我が家の耐震診断なども検討しなくては、思い始めた。


出雲屋敷

2008年02月04日 06時41分23秒 | Weblog

 初詣ツアーで印象深かった所の見聞録を書いてみた。



 「出雲屋敷・出雲流庭園」とは、ある大地主の屋敷四分の一に相当する母屋と長屋門と庭園などを移築したものである。


入り口土間部分は、大黒柱と重厚で豪快な梁組み、それに奥には立派な書院造り客間など豪農の生活とは斯くあるものかと感嘆に耐えなかった。



まず主賓客の位置に座して座敷から見る庭、そして、最上の見方と教わった障子を部分的に閉めて見る庭、優雅な暮らし向きであったろうと思わせられた。


 既にお気付きとは思うが、景観を妨げないように濡れ縁の側には角の部分に柱が一本だけである、そのためには強固な梁を使用しており、高価なつくりになっているのが想像できた。


また、雨戸の戸袋は景観を損ねない片隅一箇所に作られている、このため、直交する二辺の雨戸を如何にして閉めるのか実演してくれた。写真のような特殊な金具があり、雨戸は直角に曲がって走り、開閉する仕組みとなっている。

ふすまも障子も雨戸も全て滑るがごとき動きを示しており、移築前の感触まで再現したとのこと。

 庭園は出雲流庭園と呼ばれる回遊式の平庭枯山水、西と北の塀に沿わせて築地松鮮やかな緑を楽しませてくれた。


めったにお目にかかれない贅沢な暮らしを味わえ豊かな気持ちになれたが、それも束の間、もっと見るところはあったのだが、バスツアーは忙しい、心残りながら帰らざるを得なかった。


ご当地名所 渋川

2008年02月03日 07時33分37秒 | Weblog


今朝は、今冬二度目の雪化粧、珍しいので一枚写してみた。天気予報によるとそれほどの大雪にはなりそうにないとのこと、それでも外出には二の足を踏むことになりそうである。また、暇にあかせて、ブログの原稿を書くことになりそうである。

よく読者の皆さんから、毎日書くのは大変であろうと同情に似た感想を頂くことがある。小生の場合には、思いつくたびに広告の裏面やWordでメモとして記録しておき、それをWordで仕上げ、その中から選んで掲載をしているので、早朝の作業はupload作業10分程度のみである。

 未掲載の記事は、一つのホルダーにまとめ、掲載した記事は、月単位、さらに年単位のホルダーに収めている。

目の不調から、パソコンに対面する時間を30分以内に制限している関係で、多いときには日に何度かWordを開いて記事を書き込む作業があるが、別にそれほど苦にはなっていないというより、むしろ楽しみになっている。これが小生のブログ作業である。

さて本日の記事に進む。

日本の渚百選に選ばれている、冬の渋川海岸である。海と山と空、遠くに瀬戸大橋と四国の山々が望めるのである。


穏やかで明るく静かな冬の一日、これが一番良い時だと思っている。 春秋は、人出も比較的少なく、日差しの中家族連れが三々五々遊びに戯れるのも悪くないのだが、県内有数の海水浴場でもあり、夏ともなると大混雑、渚の風情はどこかえ飛び去ってしまう。


一隅に西行法師の歌碑と腰掛けたとされる岩がある。句碑を読んでみると、

 下り立ちて 浦田に拾う 海士の子は
     つみより罪を 習うなりけり   (山家集)          とある。

句碑の解説を要約して転記すると、次の如しである。

新古今和歌集の代表的な歌人崇徳上皇は、保元の乱に敗れ香川県坂出(松山の配所)に流された。

 上皇の崩御地を訪ねようと、はるばる来た西行法師は、浜の幼児たちが無心に「つみ」と言う貝を拾うのを見て、仏道で言う殺生という罪をなさねばならない漁民の暮らしに思いをはせて詠んだ歌であるとのこと。

 あとがき;
このような冬の渚のように見慣れて変化に乏しい景色の中で、一句詠むことは至難の業である。何度か景色を観には来ているが、いまだに一句も浮かばないのである。

先生から年頭の挨拶メールを頂いた。
俳句のご縁も2年目になりましたね。 昨年に引き続き、今年も「客観写生」に眼を向けて句作して頂きたいと思います。

「季題」と「対象」の関わりに注意して、句を作るようにしてください。そうして、詩情のあるものに心を向けることも忘れないでください。

どちらも小生にとっては至難の業であるが、特に、詩情のあるものを見つけですことが至難中の至難である。


高齢者マーク

2008年02月02日 06時02分24秒 | Weblog

 本年6月から道路交通法による新しい規制が始まる、特に我々に影響の大きいものに次のものがある。

1. 後部座席シートベルト義務付け。
(6月からといわず、直ちに励行すべきことである、同乗者のあるときには必ず実行しよう)

   欧米ではかなり以前から義務化されたと聞く、何故もっと早く義務化をしなかったのかと思う、遅きに失した感のある規制である。

 2. 児童や幼児が自転車に乗るときには、必ずヘルメットを着用させることの義務付け。
(6月からといわず、直ちに励行すべきことである、特に、孫たちに厳格に励行させよう)

       

3. 高齢運転者標識・高齢者マーク(枯葉マーク、落葉マークと俗称)
    
75歳以上義務付け。(その内必要となること)

免許更新講習会で講師に、規定年齢(6月からは75歳)以前にこのマークを付けると罰せられるかと聞いたところ、差し支えないとの回答であった。

むしろ、自分の運転に自信が無い場合には、早めに付ける方が安全でないかと言う。

それではと、小生は今後ともこのマークをつけ続けることにした。

参考1:
 2007年6月20日、道路交通法の一部を改正する法律(平成十九年六月二十日法律第九十号)が公布され、公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日より、七十五歳以上のものが高齢運転者標識を付けないで普通自動車を運転することが、道路交通法第七十一条の五第二項により禁じられることになった。

この禁止規定に違反する罪を犯した者は、二万円以下の罰金又は・・・(以下略)

参考2:
このマークの経緯を調べてみた。(以下の記述は、古い法律に関するものである、ご注意ください)

 高齢者の自動車事故が多発していたことから、道路交通法の改正により、初心者マークに倣って、1997年(平成9年)に75歳以上を対象に導入された。

 2002年(平成14年)には、対象年齢を75歳以上から70歳以上に引き下げる改正が行われた。

初心者マークと同様に、周囲の運転者はこの標識を掲示した車両を保護する義務を有し、幅寄せ・割り込みなどの行為を行ってはならないと定められており、表示車に対して幅寄せ・割り込みをした場合は交通違反となる。

なお、表示は努力義務となっており、表示しないことによる罰則等はないが、加齢に伴って生ずる身体機能の低下や肢体不自由が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあると運転者自身が判断する場合には、表示するように努める必要がある。

(上記の文は、本年6月まで適用である、以降75歳以上は、表示義務が生じる)  


初詣ツアー

2008年02月01日 07時32分53秒 | Weblog

年金友の会主催の「出雲大社初詣」バスツアーに参加した。



小生夫婦と長女に家内の父親計4名で訪れて以来三十数年ぶりであった。
当然の事ながら、境内はもとより、周辺の町並みも大きく変貌していた。

出雲大社(いずもおおやしろ、いずもたいしゃ)は島根県出雲市にある神社である。近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社。一般には「いずもたいしゃ」と読まれる。

祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。 古来より「国中第一之霊神」として称えられ、その本殿は「天下無双之大廈」と評されたものであった。

 

6トンものある大注連縄の部分は、結婚式場であり、本当のお参りは、1トンの注連縄が飾られている本殿である、とガイドの説明であった。


(本殿の注連縄、しかし、現在は修築工事のため、
                    
工事用塀で囲まれている)


道中、温暖化の影響なのであろう、全般的に雪の少ないのに驚いた。 車中から撮影した大山の遠望写真である。雪が少ないとはいえ、住民のご苦労を垣間見たのであった。

今回一番気に入ったのは「島根ワイナリー」。無料のワイン試飲場があり、甘口から辛口まで、赤白数種類のワインが飲み放題である。

真偽のほどは定かではないが、近所の人が、試飲量は無制限なので毎晩晩酌に訪れると言う風説もあるほど。

  


   

大変美味しく、酒に弱い小生はいささか飲み過ぎ気味で、バスの中でしばらく気持ちよく居眠りをした。

しばらく観察していると、皆さんが飲み干した量の方が、購入した量より多いことに気が付いた。

参考:出雲大社のホームページによると、次の如くし。

 “ 平成20年4月20日には大國主大神様を仮のお住まいの御仮殿(現拝殿)にお遷し申し上げる「仮殿遷座祭」をお仕えいたし、

御修造がととのいます平成25年5月にはもとの御本殿にお還りいただきます「本殿遷座祭」をお仕えいたします。

また御修造は、御本殿のみならず、境内境外の摂社・末社等も、御本殿御修造に併行して、またその後の平成28年に至る間、お仕えさせていただきます。(中略)

 なお、この御本殿の御修造の間、ご参拝の皆々様には御仮殿にてご参拝いただきます。
また、皆々様のお願いごと等のご祈願の日々のお取り次ぎのおまつりは、庁舎前に臨時建設の仮拝殿にてお仕えいたします。“