料理教室の先生に「美味しい料理の作り方」を習いたいと言ったら、怪訝な顔をされた。
今から考えると、自動車教習所の新入生が、カーレーサーの教習を受けたいと言っているようなもので、身の程知らずというか無知と言うかとんでもない要求をしたのだった。
料理の習い初めの頃は、レシピ通り忠実に、その上材料や調味料を神経質に計量しまるで化学実験をするような面白さを味わいながら料理を作っていた。
しかし、例えば、包丁での切断作業に代表されるように全てのスピードは遅くベテラン主婦の数倍の作業時間を要していた。(包丁作業は、現在でもあまり改善されていない)
一時が万事このようなスローモーションと手際の悪さからくる非効率で毎回3・4時間の調理作業時間を要する始末だった。 最近では、習熟効果と手抜きと横着をすることを覚え、幾分か時間短縮ができるようになった。(調理作業による運動時間が減少したので、散歩の時間を少し増やした)
最大の改善点は、材料や調味料の目分量ができるようになったことである。そして、これによる最大の効果は、美味しくなったように感じられることである。
人それぞれの好みがある、それに合わせるように調理するのが大切なのだと思っている。
料理の本も何冊かあるが面倒なのであまり開かず、ほぼ毎日に等しいくらいお世話になっているのが次のサイトである。特に、在り合わせの材料から調べるのに重宝している。
1.レシピ大百科 (味の素)
http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/
2.日本最大!料理するならクックパッド
http://cookpad.com/
これ以外にも沢山同種のサイトがあるが、上の二つでどうにか間に合っているので、深くは調べていない。
特に、2のサイトの特徴は、若手の主婦達が、思い思いに独創性を織り込んで自在に調理をしているさまに感心させられることである。