田辺聖子氏のエッセイより、
“この世の中でどれほど楽しみをみつけ得るかということが、女のかしこさの度合いだと、この頃つくづく思うようになっている。”、
“そしてそれは、自分にどれだけ美味しいご馳走を食べさせてやるか、ということである。”
と書いてあった。 これは、男女を問わぬ、真実であろう。
時々、知人に小生の面白いと思うことを、紹介するのであるが、
「もらった病は重い、というけれど・・・・・・こんなになるなんて」と小生を思わせるほど、「****狂い」に罹った人は、今のところ現れていない、笛吹けど踊らずである。
人それぞれ「以前から持っている自分の楽しみ」に、それなりに満足しているようである。そういう人は、それでいいのであろうと思っている。
あとがき:
先日、俳句のSさんに偶然本屋で出会い、しばらくもろもろの立ち話。
彼には以前ストレッチ体操4種を教えた、現在も毎日続けているとのこと。
若いとき交通事故にあって8ヶ月入院し、そのときの後遺症で「片方のくるぶしが不自由かつ冬場はしびれて困っていたが、今年は全く痺れを感じることが無い」と感謝された。
彼は、一度始めるとこつこつ持続できる稀有な性分の人である、これからもずっと継続し、うまくいけばくるぶしの不自由度が少しでも改善することを祈るのである。
幾度もおせっかいを焼いて人に疎まれているのかもしれないのだが、たまにはこういったこともあるから、たとえ疎まれようとも、おせっかいを焼き続けようと思っている。
追記:俳句の皆さんへ
世話役のSさんが、忘年会が出来なかったことを、気にしていました。
新年会やカラオケなど、遊びの方面でのご意見・ご希望・ご要望があれば、彼に申し出てください。