12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

背水の陣

2008年01月28日 06時42分33秒 | Weblog

先生のお手本ビデオ(自作)を見ながら自宅で練習するが、なかなか型が覚えられないのである。

無鉄砲だろうかと危惧したが、来月24日太極拳の3級~5級(最下級)検定試験を受けることにした。そしてこのための準備として、先日岡山市で開催された講習会に出席。

こういう立場に自らを置くことを端的に表現する言葉はないかと探してみた。

 1)「瀬戸際」は辞書によると、次のように説明されている。

 1 狭い海峡と外海の境。2 勝負・成否などの分かれ目。「生きるか死ぬかの瀬戸際」「瀬戸際にたつ」「人生の浮沈の分かれ目」「瀬戸際外交」などのように使われている。

2)「背水の陣(はいすいのじん)」を大辞林でも検索すると、次のように出てきた。

《「史記」淮陰侯伝の、漢の名将韓信が趙(ちょう)の軍と戦ったときに、わざと川を背にして陣をとり、味方に退却できないという決死の覚悟をさせ、敵を破ったという故事から》

一歩もひけないような絶体絶命の状況の中で、全力を尽くすことのたとえ。

小生の場合には、「背水の陣」の方が、現状をうまく表しているように思えたのである。
いずれにしろ、これからはまじめに自習をしなければならなくなったのである。自ら招いたこととはいえ、気の重いことである。

講習会では、小生と同じ初心者クラスの人が20名くらい、1級までの上級の人が80名くらい居たように思った。皆さん伸び伸びと明るくにこやかに楽しそうに学んでいた。

  

小生のように「背水の陣」で臨んだ人は何人いたのだろうか・・・。

偶然同じ教室のMさん(若手女性)に出会った、到着が早すぎたので待ち合わせに30分ほど雑談をした、そのとき彼女も小生と同じ考えで参加したと言う、案外背水の陣の人が多いのかもしれないと思ったのである。

小生と同期の男性Sさんにも、今度の教室で、参加の動機を聞いてみようと思っている。