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12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

男性限定版

2007年09月07日 07時02分15秒 | Weblog

 本稿は男性限定版・女人禁制版である、「男性のみ」ご覧頂きたい。


写真は、「ノイシュバンシュタイン城から遥かに雪のチロル山脈」を遠望したものである。

ノイシュバンシュタイン城のトイレで用を足していると、お隣さんから、
「なんとすばらしい景色であることか!」と感嘆の叫びと共に同意を求められた。
(これが、掲載の写真である、かくも雄大な景色を眺めながら用を足していたのである)

横を見ると、小生と大差ない上背の男性、頭髪は灰色なのか白髪なのか判別困難、されど“ふさふさ”である。
しかも、小生よりはかなり若そうであり、胸板は随分厚いがっしりしている。

「ロスから来た」という。米国人であった、身なりは紺色のジャージのようなダサイものを着ていた。
「遠くから来たのだな」と云うと「お前はどこからか?」と訊く、「日本からだ」と云うと「そちらも遠方から来ている」と返してきた。

「日本のどこだ?」と訊くから、「岡山だ」と答えたが、当然知る由もない「知らん」と云う、そこで「広島を知っているか」と云ったら、「知っている」と云う、「広島から約250km東だ」と云うと、なんとなく判ったような素振りをした。

丁度、用足し完了。「グッドラック、バイバイ」と分かれた。

これはあまりにも平凡なありきたりな場面であるが、本当のところ小生は、今回の旅で何十回目かの難渋に直面していたのであった。
過去にも何度か類似の経験はあったが、今回ほど気になったのは初めてであった。

何かといえば、「便器の高さが高すぎるのである」、裕に日本の標準より15cmくらいは高いのではないかと思う。

小生は、胴長短足である、それ故、背伸びをするかしないかのきわどい境界に位置している、毎回とても難渋したのであった。
子供用を使用するときの楽なこと、ほっとするのであった。

観光を一大産業にという政策なら、「胴長短足人種」に対する配慮をもう少しして貰いたいものである。