12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

ある種の日本人

2007年09月19日 07時20分55秒 | Weblog

 ドイツとスイスで働いている日本人について書いてみた。

1. ドイツ:
a.フランクフルトでは、現地旅行社(ガリバートラベル社)の人と思われる年配の日本人女性と若い日本人男性各一名に出迎えられた。なるほどこの種の仕事は当然在るはずと感じた。

 b.添乗員が案内してくれた土産物屋は、全て従業員は日本人か東洋系従業員であり、経営者も日本人のようであった。我々買う側にとっては、言葉の問題はなく便利この上ない、さらになんとなく信用ができ安心でもある。

 c.泊まったホテルがいずれも小規模なためであろう、日本人従業員は全くいなかった。

    

 d.特異な人として、画家(あいにくと小生は存じ上げない)がローテンブルグに画房を構えていた。「画房 竹山」の写真を載せてみた。

こんな記事が、インターネットに掲載されていた。
「ドイツのローテンブルグ画家組合から新潟県中越地震被災地への見舞い金・・・・・竹山榮一氏を通じて送られました。竹山氏は現在ローテンブルグ在住です。」

またこんな記事を見つけた、同氏のことがある程度判った。(同氏のHPもインターネット上に在る、絵の好きな人は覗いてみるのも面白かろう)

「途中マルクト広場で画廊を開いている 竹山榮一氏に声をかけられた。ローテンブルグに単身で在住7年(奥さんは銀座の画廊の面倒をみているとか)、近辺の国々を歩いては絵を描いている。話に寄れば彼はローテンブルグで少し有名人になりつつあり、それなりに優雅な生活を送っているようであった。 ブルグ公園 で鳥に餌をやる(毎日の日課のよう)のに付合い、その後聖ヤコブ教会前の彼の店に立ち寄り、 画集を1冊購入した。」

2.スイス:外国人を受け入れる壁が大変高い国と聞いた、この国が必要とする特殊なスキルを有する人のみが居住を許されるというのである。

訪れたのがごく限られた観光地(片田舎)のためでもあり、外国人居住が難しいという国情もあるのだろうが、日本人経営の土産物屋や日本人従業員などに出くわすことがなった。

唯一、商売をしている人に会ったのは、ユングフラウ登山のとき、クライネシャイディッゲでの記念写真屋のみであった。
小生は一人旅の関係で、自分が写されるのは稀有である。それ故、原則としてこの種の観光記念写真を少なくとも1枚購入することにしている。

驚くなかれ1枚25スイスフラン(2250円くらい)、大判の写真とはいえ、大散財となった。
大切に額に入れて、これで来客に自慢ができるわいと思って毎日見ている。

         

(注)集合写真の左側の高峰が「メンヒ=修道士=4107m」、右の高峰が「ユングフラウ=乙女・修道女=4158m」である。あいにくと、一番有名なアイガーは、左側に外れて写っていない。

左右の高峰が交わった点の少し右側が、ユングフラウヨッホの展望台3454mである。(ここまで岩山を貫いた登山電車で登った)

集合写真で最も目を引くのは大きなワンちゃん。真打よろしくのっそりと登場、前列中央に収まったのであった。

小生の両サイドに美人がいるが、偶然並んだに過ぎない、残念ながら両手に花などには一向に縁がなかった。