ひざ痛改善の為、ストレッチ教室のN先生は、
20年程前から、この体操を始められ、現在は、指導者である。
下記に先生発行の機関紙より抜粋を、掲載する。
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股関節は、上半身と下半身を結ぶ人体最大の関節。
加齢とともに、転びやすくなり、ひざ痛や腰痛、さらには肩こりになることが多い。
この現象は、股関節の柔軟性低下も一つの要因。
股関節の衰えは、年齢よりも、生活習慣で決まり、
姿勢の良し悪し、運動の程度、生活様式などによって、大きく左右される。
股関節の衰えは、二つに分類される。
1. 股関節のズレ;原因は、悪い姿勢
いすに腰掛け足を組む、机にひじをついて本を読む、畳に横にすわる、横向きに寝転ぶ、
片方の肩ばかりに重いものを掛ける、などの股関節を歪めるような姿勢。
2. 股関節筋肉の硬直化・柔軟性喪失;
廃用性萎縮(使わなければ衰える)
洋式生活で、ソファーにゆったり腰掛ける、洋式便器などで、
立ったりしゃがんだりの機会を奪われ、知らぬ間に股関節を動かさなくなっている。
3. 股関節の柔軟性が高まると;
運導能力が向上し、転倒などの事故も減少する。
4. 股関節のズレ防止と柔軟性復活への対策;
A.悪い姿勢を改める
B.よく歩く、適切な運動
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ひざ痛で悩んでいる小生は、とにかく歩くことに加え、
ストレッチ運動教室と太極拳教室の2箇所に参加し、改善に努めている。
約半年を、経過して、柔軟性は目に見えて改善されてきた、
また、幾つも対策を並行的に実施しているので、
ストレッチのみが要因とは断定できないが、
ひざ痛も大幅に改善した。
時々刻々と、柔軟な体に変わっていく自分を見ることが、楽しくなっている。
これが、ストレッチ体操継続の原動力である。
ご参考までに、いかなる体操か、動くイラスト入りインターネットのサイトをご紹介する。