昨日、ホームページの画像掲示板に森林浴を楽しまれた様子が書き込まれた。森林浴が健康に良いのは何故だろう。
山や森林を歩くと、予想していたより疲れない。昔の『科学朝日』に「森林が発散する未知の活力素」に関する記事があった。山や森林では馥郁たる香りに包まれる。その香りを吸うと、それだけで生き返ったような気持ちになる。この芳香は、樹木が発散する活力素のためではないか、と言われる。テルペン物質(芳香性炭化水素)のことを言うらしい。
樹木が発散するテルペン物質が大気中にただようと、太陽の光を散乱させ、「青」が強調される。遠い山が青く見えるのはこのためだそうだ。
ドイツには森林療法が昔からある。森の中のバンガローで暮らし、毎日、森の空気を吸って心を落ち着かせるというだけのことだが、これも活力素の効用だろう。
テルペン物質の研究はまだまだだそうで、未知の部分が多いそうだ。しかし、この芳香が気道のはたらきに良い影響を与えるという実験結果があるそうだ。こういう研究はもっと進めてほしい。
そして、山や森林が炭酸ガスを吸ってくれて温暖化をくいとめてくれることは周知のところである。加えて、活力素。山や森林には命の糧があふれているのだ。
山や森林を歩くと、予想していたより疲れない。昔の『科学朝日』に「森林が発散する未知の活力素」に関する記事があった。山や森林では馥郁たる香りに包まれる。その香りを吸うと、それだけで生き返ったような気持ちになる。この芳香は、樹木が発散する活力素のためではないか、と言われる。テルペン物質(芳香性炭化水素)のことを言うらしい。
樹木が発散するテルペン物質が大気中にただようと、太陽の光を散乱させ、「青」が強調される。遠い山が青く見えるのはこのためだそうだ。
ドイツには森林療法が昔からある。森の中のバンガローで暮らし、毎日、森の空気を吸って心を落ち着かせるというだけのことだが、これも活力素の効用だろう。
テルペン物質の研究はまだまだだそうで、未知の部分が多いそうだ。しかし、この芳香が気道のはたらきに良い影響を与えるという実験結果があるそうだ。こういう研究はもっと進めてほしい。
そして、山や森林が炭酸ガスを吸ってくれて温暖化をくいとめてくれることは周知のところである。加えて、活力素。山や森林には命の糧があふれているのだ。