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【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

矢ばなの里・カタクリの力

2012年04月06日 | カタクリ

矢ばなの里のある越前大野は重たい湿雪の豪雪地帯

カタクリの里には落ち葉が積もる

冬にはその上に重たい雪が重石となって積もる。

春、雪が融けた後は、

落ち葉は一面アイロンをかけたように地面に押し付けられている。

その落ち葉を突き刺して、カタクリの新芽は出てくる。

時には雪をも突き刺して芽を出す。

そんな力をカタクリは持っているのだ。

春は待っていてくれない。

それをカタクリは知っているのだ。

寒かろうが、雪が残っていろうが、

時期が来たら、芽を出し、葉を広げなければ

一年を過ごせない。

今年は止めておこうなどとは決して思わない

そんな熱い意思を、カタクリを見ていると感じる。

 


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