【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

森づくり研修

2009年03月28日 | 森の話
26、27日は京都府南丹市日吉町の日吉森林組合に研修に行って来ました。
福井県林業士会の研修に参加して来ました。
日吉森林組合はNHKプロフェッショナルで登場した森林組合で
日本でも最先端を行く森林組合です。
私の活動とは直接関係の無いことですが、
参考になることが多い研修でした。


この杉の切り口の写真は研修の一環として
現地講習、説明の時に撮った写真です。
この写真を見ていただくと中心部より
外側の年輪の間隔が狭いことが分かると思います。
これは、植林してしばらくは樹間も広く順調に成長します。
それが有る程度大きくなると木の枝が込んで
十分な陽が当たらずに成長が止まっている状態を表しています。
この状態では光合成も十分行なわれず、CO2の吸収も少なくなります。
こんな状態の木を間伐することによって
また成長するようにすると森は生き返り、
光合成も活発になります。
間伐が必要な分けがわかりますよね。

コメント
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開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報