平成23年度 緑の募金 一般公募事業の配分の決定通知が届きました。
3年目になる今年で事業の完結を目指します。
一番大きく大事な助成金が決まりましたので、
この資金を元に今年度の事業計画を立てます。
昨年に続き、
人が森に入ってみたくなる森づくり
今の時代に合った森の利用方法
森に住む、あらゆる生物の共存
それが人にとって一番の良い環境
今年はカブトムシの寝床を造ってみました。
新たに森に蝶やカブトムシなどの昆虫がが舞う
環境を整えてみたいと思います。
来年以降の新たな事業になるかもしれません。
カタクリの里はクヌギやコナラなどの広葉樹の中にあります。
カタクリの里を整備する前、
荒れ放題の森で枯れ木や倒木がたくさんありました。
そこで整備をする一番の問題は、
この木々をどう処理、処分するかでした。
マキにするには大変な労力がかかり、無理
そこで園路をつくる材料として、
大きな木は路肩を補強する材料に
枝などの細い木は、道の下に埋め、
なるべく山肌を削らないようにしました。
それから2年、この埋められて木の下には
カブトムシの幼虫が沢山見つかりました。
2年前の整備で枯れ木や倒木処理で出来た木チップ
矢ばなの里をカブトムシなど
これからも昆虫が多く住む森として残したい
そんな思いで、
今年度から『カブトムシの寝床事業】を始めました。
枠の中に、これまでの堆肥化した木チップや
新しい木片、木チップも入れて
たくさんのカブトムシが卵を産んでくれるように
ねがっています。
昨日の日曜日は桜公園の草刈りを行いました。
地区を流れる、赤根川、日詰川の堤防の草刈りの後、
桜の下の菜種、正善寺裏山の草をみんなで刈り払いました。
7月にはカタクリの里の草刈りを予定しています。
草を刈られ、アジサイが一段と鮮やかになりました。
梅雨に入るとアジサイに季節になりますね。
6月も15日、あすにも梅雨入りか?
緑のおおわれたカタクリの里です。
夏の暑い日差しから自生地を守る緑の天井、
夏でもここにいるとクーラーいらず!
こんな環境の森でカタクリは夏を過ごしています。
梅雨から夏に向かっては草が一番伸びる季節
カタクリの里でも、木の無い青天井のところでは
現在も草が1mほどの丈になっています。
とりあえず、伸びているところの草刈りを始めました。
草刈り前
年間2、3回の草刈りを行います。
人に見て頂いて、感動を感じてもらうためには
人の手間がかかります。
昨日から菜種の刈取りを始めた。
収穫でなく、刈り払い作業です。
種が付いたまま、ナイロンヒモ、チップソーで裁断です。
種が落ちて10月には生えると考えてです。
これまでは落ちた種は、種にとって一番いい時期に発芽!!
発芽を見越して9月上旬にヒモカッターで刈り取る
草が無いところに種から発芽、苗が生えてくる段取り
デジカメにクリンソウの写真が1枚ありました。
宇津江四十八滝の報告を載せた後の
ブログのアクセス、凄いですね。
人気があるんですね。
矢村のお寺”正善寺”のアジサイ
まだ草の中に埋もれているモノも多く
アジサイ寺とは言えませんが、
これから徐々に増やして行きます。
これまで植えたアジサイは秋にも咲くという
エンドレスサマーという品種、
この品種は土の性質がはっきり出るようで
寺の周りは青色ばかりです。
春には赤色アジサイも植えました。
今後は赤色も増やしたいです。
赤色を咲かせるには、腐葉土など堆肥を与えると良いようです。
応急には石灰を少量まくといいようです。
与えすぎると根を傷めますので注意です。
【You Tube】にUPしたものです。
枚数も多く入れてあります。
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宇津江四十八滝 花の森のクリンソウ
カタクリまつりも終わり、春の農作業もひと段落した6月5日
祭りの慰労会を兼ねて高山市の宇津江四十八滝の花の森へ
今年の花はどこも開花が遅れていますが
ここも、10日ぐらい遅れたそうです。
今週からが見ごろを迎えています。
まずまずの木の日は予想に反してお客さんが少なくて
ゆっくりと花を観賞できました。
写真を撮るには早めがいいようです。
宇津江の後は下呂温泉で水明館でお食事と温泉をつかり
のんびりとした一日を過ごしてきました。
秋の赤そば花まつりに向けて頑張れます。
宇津江四十八滝 『花の森・クリンソウ』2011/6/5