やよ日記。

今日作ったお料理のこと、お散歩中に見つけたものなど私の今日を書き綴ります。

おふくろ定食

2006-10-19 23:54:36 | お料理
今日のお夕飯は、
いかにもおふくろの味というようなメニューです。
肉じゃが
冷奴(胡麻味噌ダレ)
大根と水菜の浅漬け(柚子風味)
シジミのお味噌汁
納豆+なめたけ

こういう和食って、
作るのはあんまり得意じゃないんだけど、
たまには、ちゃんと作ってみました。

今回の肉じゃががちょっと普通と違うのは
白滝が「結び白滝」だということ。
私は肉じゃがは白滝が入らなくちゃいやなんだけど、
旦那サマは肉じゃがの白滝がいやらしい。
だから、普通に細かく切った白滝だと、
よけてよそることが出来ないので、
若干奇妙だけど、結び白滝で作ってみました。

お袋の味、、、とは言っても、
ウチのお母さんの肉じゃがは、
全然こんなオーソドックスなものではありませんでした。

まず、お肉。
関西の人は「牛肉」、関東の人は「豚肉」を使うことが多く、
「肉じゃがの肉といえば・・・」バトルが繰り広げられることもありますが、
ウチの実家では「鶏」
たいていの人はバトルを中断しちゃうくらい驚きの展開です。
母いわく
「鶏のほうがお出汁が美味しいじゃない?」
とのこと。

次に、お肉以外の具。
一般的には、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、白滝かな?
彩りにさやインゲンなんかを飾ることもあるかな?
ウチの実家では、
じゃがいも、にんじん、たまねぎ、、、ここまでは普通。
ほかに、こんにゃく、しいたけが加わります。
・・・って、もう肉じゃがって呼べなくない?
母いわく
「しいたけのお出汁が美味しいのよ。」

「肉じゃが」といわずに「煮物」と言ってくれれば、
何の問題も無い美味しい料理なんだけど、
「肉(鶏)」と「じゃがいも」が入るから、
「肉じゃが」と呼んでしまっているようです。

これが普通じゃないと気づいたのは、
大人になってからだったかな?

私は、豚肉で作る普通の肉じゃがを作るので、
今日のメニューはお袋の味っぽいけど、
私にとっては、全然お袋感はなく、居酒屋の味って感じ。

今度実家に帰るときは、
お母さん風の肉じゃがをリクエストしておこうかな?