「震災あんぜんパック」はNPO法人全国商店街まちづくり実行委員会が主催
している商店街の震災対策、防災活動です。現在このNPOが主体的な団体
として活動としているのはこの活動だけです。
昨日、今日の打ち合わせの中で皆さんから
「もっと事業主としてもっと主体的に動く活動を増やそう」
「商店街メンバーだけでなく、地域の皆さんのニーズを掘り起こそう」
「広域的地域間共助推進事業をテーマに日本中のお仲間と連携しよう」
「原点の環境活動を柱に据えよう」
等々の御意見をいただきました。
特に、「まちを動かすことが政治だといっていたのだから現場の政治をやろう」
「顧問や相談役でなく、事業の責任者として先頭に立って動いて下さい」という
言葉が胸に刺さりました。
今月中に具体的な事業計画が書けると思います、面白い事が出来そうです。
南海の孤島のために独自の進化をしている、というよりも取り残された、
というイメージの方が強い「カラパゴス諸島」という言葉を冠に付けた携帯
電話「ガラ携」の最新機種に変えました。
「メールと電話だけだから」とスマートフォンに変える事を拒んでいたの
ですが、「情報がリアルタイムに取れないだけでなく皆さんの御迷惑にも
なる」と息子に言われ、iPadミニを3月20日に購入したら今度は頑なに
スマートフォンへの変換を私に拒否させてきたガラ携の具合が悪くなり、
最新の機種ってやつに取り替えました。
「最新」の「ガラパゴス型」携帯という相反する言葉の繋がりを面白く感じ
ていますが、新しい携帯の待ち受け画面にパンダやペンギンが飛び回り、
目障りで不必要です。
作る時にそういう意見を言う人はいなかったのでしょうか？市場調査を
したのでしょうか？団塊の世代を「情報環境がガラパゴスだ」と考えている
上から目線のドコモの姿勢を感じます。
被害者意識が過ぎる？何とでも言え、私は持ってないけど金を持ってる
のはこっちの年代なんだから。
一昨日、早稲田の「こだわり商店」にお見えになっていた宮崎茶のプロデューサーで
宮崎茶セレクトショップ白玄堂を経営されている白尾さんとお会いしました。
息子から「うちの親父です」と紹介を受けた白尾さんから「失礼ですがお幾つですか？」
という質問をされたので「６３歳です」と答えたところ、「いやー、お若い」と言われました。
私がお渡しした名刺を御覧になりながら「いろいろな事をおやりになっているのですね」
「議員さんもされていたのですか？」「いろいろな方とお会いするからお若いのですね」
と言っていただきました。
息子に用事でお見えになったのですから当然なのですが、私の事をまったく御存知
無い方と名刺の交換をして、お話しするのは久しぶりの様な気がして、新鮮でした。
それ以上に、先月末に「年寄りは第一線をしりぞけ！」のようなブログを書きましたが
自分自身でも言葉足らずだった、深く考えなかったと感じました。
もちろんいつまでも同じ所にとどまっているのは老害になるでしょうが、幾つになっても
新しい事にチャレンジする必要性はあるのです。まして誰にも負けない「経験」という
武器を持っての開拓です、いろんなことをやらせていただきます。
来週は、頓挫していた「下宿屋プロジェクト」に「耐震補強工事」という側面を付けた
活動をスタートさせます。もう一つ、７月に予定されている参議院選挙に向けて「投票
率アップ大作戦・選挙セール」を開催したいと思います。先ずは月曜日に打ち合わせ会
を開きます。
白尾さんの「お若い、じつにお若い」という言葉でやる気が出ました。息子は白尾さんに
「余計なことを言わないでくれ。面倒が増える」と言っていると思いますが・・・。
