認知症サポーター講座を受けた。
なんと、飛島村が県内で講座受講者が最下位だそうだ。
最近、「あれは何だっけ……」と思うことが多々あり、思い出そうと考えるが、どうしても出てこないことがある。
パソコンやタブレットで関連するワードを入力して思い出すのだが、
便利な反面、覚えようとしないのが余計いけないと思う。
日々の生活の中で、気をつかなければと思うのだが、果たして自分が認知症だと自覚は出来るのだろうか。
周りに迷惑をかけたくはないのだが、果たして大丈夫だろうか。
話は変わるが、ヘルパー2級の講座を受けたとき、忘れられない講義を聴いた。
認知症になった祖母が、財布の中からお金がなくなり、
それは孫が、抜いていると母親に言っていたそうだ。
それを信じていた娘(母親)は息子に嫌疑をかけていたようだが、
それを黙って我慢していた孫の気持ちを思うと、
なぜか泣けて仕方がなかった。
高齢化社会になり、認知症になるのが避けられないと思うと、
多くの方が、このような講座を受け、今自分がどのような立場にいるか、
状況の把握をして、家族、地域みんなで助け合わなければいけないと、
改めて考えさせられた講座であった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます