☆吉田さんのジャガイモはセット、特注とも終了しました。
★北川さんの低農薬春香の特注は終了しました。
☆今週は、Aコース渕、Bコース津田が配送します。
【橋本農園の卵通信】 ~育雛(いくすう)~ 2020年4月
*農園では、1月、2月、4月に、200羽ずつ、孵化場(ふかじょう=卵から雛をかえして、供給する業者)から購入します。雛は、孵化する(卵からかえる)と、その日に選別されて箱詰めされ、次の日に配送されます雛は、卵黄からの養分で、2日間は餌や水がなくても生きられます。
写真は、配送された雛です。1区画に25羽ずつ、4区画で100羽います。雛は、自分たちの体温で保温できるように、箱の大きさを設計されています。その右側は、育雛箱を横から見た断面図です。寝室は、コタツを温源にして、毛布をかけて、30度ぐらいの適温になるように気を使います。適温なら、雛は、ぼたもち(おはぎ)のようにうつ伏せになって寝ます。 のれんの下を少しあけて、冷たい空気がここから入って、換気口から抜けるようにして、新鮮な空気が常に循環するように心がけます。保温のためには、締め切ったほうがいいのですが、空気が滞留すると病気に感染するのです。ですから、成鶏舎の周囲も、全てを金縛りにして、新鮮な空気が常に供給されるようにしています。
雛には、イネ科などの、雑草の固い茎を刻んで与えて、胃袋(砂ずり)を鍛えます。自然卵養鶏では、大麦や小麦、いりこくずなどをそのまま与えるので、粗食に耐えられるように雛から育てています。
<今週の特注品>
低農薬レモン 0.5kg 250円 北川富雄
低農薬日向夏 1kg 250円 北川富雄
深ネギ 0.4kg 240円 吉田力男
人参 1kg 300円 楠本茂樹