☆今月第1週にお届けした9月分やさい代金の請求書に誤りがありました。(特に9/3のやさい代金)。
訂正し、今週再度お届けします。引き落としは今月24日に予定しています。不明な点がありましたら配送センターまで
ご連絡ください。なお、すでに郵便振り込みなどでお支払いされた方は、11月分請求時に調整します。
たいへんご迷惑をおかけしました。
☆在庫切れしていた北村製茶の有機緑茶「新緑」、入荷しました。
☆今週は、Aコース(進村美香) Bコース(渕香代子)が配送します。
<橋本農園ー卵通信> ー 発酵飼料 ー
*農園では、大麦や小麦、イリコくずやおから、米ぬかやカキガラなど、添加物や薬剤とは無縁の材料を集めて、
鶏の餌を配 合しています。私たちの自然卵では、別に造っておいた発酵飼料を混ぜて、鶏の餌を発酵させて給与します。
発酵飼料は、籾殻(モミガラ)と米ヌカ3:1ぐらいの割合に、酵素と水を混ぜて、40℃くらいに発酵させて造ります。
発酵飼料は、鶏糞の臭いをなくします。そして、体質を弱アルカリ化して、抗病力を高めます。繊維の供給にもなります。
(鶏は繊維質の食べ物を欲しがります)
30年ぐらい前には、諫早市内には、製材所が何軒もあって、発酵飼料の材料は鋸くずでした。その後、林業の衰退で製材
所は減少して、島原の有家町にある、雲仙きのこの、廃おがくず(杉の鋸くずだけ使用)を、取りに行くようになりました。
後に、愛野町に支店ができて、近くなりましたが、やがてとうもろこしの茎を粉砕したものに替わり、水分が多くなったの
で、もみ殻に替えました。(私たちの酵素は、好気性菌)1ケ月に、軽トラック1、5台ぐらいのモミガラを使います。
手間をかけて、膨大な量の発酵飼料を造るのには、他にも理由があります。町の豆腐屋さんの激減で、数年前から、乾燥オ
カラを利用していますが、オカラも、発酵させると腐敗しません。また、カビた物も、発酵させると蘇生します。
また、卵の品質にも影響します。ハウユニット(黄身の盛り上がり)が良くなります。そして特級卵にしてくれます。
(濃厚卵白が黄色みを帯びる)
自然卵養鶏を提唱された、中島正さんの理念を、継承して行きたいと思っています。
<配送センターより>
*ここ数日、この時期としては異常に暖かい日が続き、野菜の成長が早くなっています。
あんまり生育が進みすぎると出荷が前進してしまい、冬場になると野菜が少なくなる、
ということになりかねないの、で少し心配しています。また、まだモンシロチョウが
飛んでいたりして、害虫がいつまでもはびこるのも困ったものです。
(配送センター・渕康裕)
<特注品>
バターナッツカボチャ 1kg 350円 北川富雄
さといも 1kg 650円 吉田力男
さつまいも 1kg 350円 北川富雄
低農薬玄米大 15kg 7,000円 渕 香代子
低農薬玄米小 5kg 2,600円 渕 香代子
低農薬8分づき米大 15kg 8,000円 渕 香代子
低農薬8分づき米小 5kg 2,900円 渕 香代子
低農薬5分づき米小 5kg 2,900円 渕 香代子