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西海無農薬やさいの会専用ブログ

配送センターや運営員会からのお知らせなど

2020.11.17 配送だより

2020年11月20日 20時33分57秒 | 配送センターより

☆今月第1週にお届けした9月分やさい代金の請求書に誤りがありました。(特に9/3のやさい代金)。
訂正し、今週再度お届けします。引き落としは今月24日に予定しています。不明な点がありましたら配送センターまで
ご連絡ください。なお、すでに郵便振り込みなどでお支払いされた方は、11月分請求時に調整します。  
たいへんご迷惑をおかけしました。

☆在庫切れしていた北村製茶の有機緑茶「新緑」、入荷しました。


☆今週は、Aコース(進村美香) Bコース(渕香代子)が配送します。


                                                                               
<橋本農園ー卵通信>          ー 発酵飼料 ー

農園では、大麦や小麦、イリコくずやおから、米ぬかやカキガラなど、添加物や薬剤とは無縁の材料を集めて、
 鶏の餌を配 合しています。私たちの自然卵では、別に造っておいた発酵飼料を混ぜて、鶏の餌を発酵させて給与します。
 発酵飼料は、籾殻(モミガラ)と米ヌカ3:1ぐらいの割合に、酵素と水を混ぜて、40℃くらいに発酵させて造ります。
 発酵飼料は、鶏糞の臭いをなくします。そして、体質を弱アルカリ化して、抗病力を高めます。繊維の供給にもなります。
 (鶏は繊維質の食べ物を欲しがります)
 30年ぐらい前には、諫早市内には、製材所が何軒もあって、発酵飼料の材料は鋸くずでした。その後、林業の衰退で製材
 所は減少して、島原の有家町にある、雲仙きのこの、廃おがくず(杉の鋸くずだけ使用)を、取りに行くようになりました。
 後に、愛野町に支店ができて、近くなりましたが、やがてとうもろこしの茎を粉砕したものに替わり、水分が多くなったの
 で、もみ殻に替えました。(私たちの酵素は、好気性菌)1ケ月に、軽トラック1、5台ぐらいのモミガラを使います。
 手間をかけて、膨大な量の発酵飼料を造るのには、他にも理由があります。町の豆腐屋さんの激減で、数年前から、乾燥オ
 カラを利用していますが、オカラも、発酵させると腐敗しません。また、カビた物も、発酵させると蘇生します。
 また、卵の品質にも影響します。ハウユニット(黄身の盛り上がり)が良くなります。そして特級卵にしてくれます。
(濃厚卵白が黄色みを帯びる)
 自然卵養鶏を提唱された、中島正さんの理念を、継承して行きたいと思っています。

   
<配送センターより>

  *ここ数日、この時期としては異常に暖かい日が続き、野菜の成長が早くなっています。
   あんまり生育が進みすぎると出荷が前進してしまい、冬場になると野菜が少なくなる、
   ということになりかねないの、で少し心配しています。また、まだモンシロチョウが
   飛んでいたりして、害虫がいつまでもはびこるのも困ったものです。
     
                                                          
                                                                             (配送センター・渕康裕)



<特注品>

  バターナッツカボチャ   1kg       350円    北川富雄

  さといも         1kg       650円    吉田力男

  さつまいも        1kg       350円    北川富雄

  低農薬玄米大       15kg     7,000円   渕 香代子 

  低農薬玄米小        5kg     2,600円   渕 香代子

  低農薬8分づき米大    15kg     8,000円   渕 香代子

  低農薬8分づき米小     5kg     2,900円   渕 香代子

  低農薬5分づき米小     5kg     2,900円   渕 香代子