闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

表示類は見易さが良かった

2014-10-16 23:11:00 | 日記

​メーターの見易さもデミオのセールスポイントだと思いますね。

特に凝ったギミック(ヴェゼルとか斬新だったなぁ)は無いのですが、透過光なのか輪郭が白く光って見えたりして昼間なのにとても見易い。
どうしてもデジタル表示で見辛いスピドメーター。

試乗車にはヘッドアップディスプレイが付いており、ここにスピードが表示されるのが嬉しい。

これもアクセラで感じましたが、目線を落とさずに確認できるメリットは小さく無いと思います。

夜間になれば更に映えるだろうし。
あと、思い違いなのでしょうが、アクセラよりも数字が大きく感じられたんです。

老眼との境界線な自分でもこの大きさでスピードが表示されるとイッパツで認識できて凄く助かります。

…とはいえ、個人的にはアナログ式のスピードメーターも付いてて欲しいかな?

角度でパッと感覚掴めるアナログ式、時計やメーターには適してると思うのだけど。
そうそう、先のSPORTスイッチは押すとメーターの下に小さく「SPORT」と表示が出ます。

多くの車種がメーターや表示が赤くなる等のギミックを持ち「ガンガン行くぜー」みたいに主張するのに比べるとかなり控え目(笑。

せっかくの「ジキルとハイド的」な装備なのでもう少し何かあっても良い、かな?


このミッションが楽しい! ロックアップスイッチ

2014-10-16 23:08:00 | 日記

​ガソリン車はパドルシフト無し(グレードによりオプション)ですが、例のロックアップスイッチを初めて試させて頂きましたよ!

安全な場所を選びアクセル全開、ベタ踏み。

普通のトルコン車のように加速します。
そこから更にアクセルを奥へ踏み込む。

「カチン!」という感触と共にトルコンがロックアップ、同時にタコメーターの針が跳ね上がり、車体が前に飛び出していく!!

か、快感ー。

パドルを使わず、アクセルペダルだけで急加速時のロックアップを自在にコントロールできるコレ、病みつきになりそう♪

いいねいいね、SKYACTIVE-DRIVE~。
ガソリン特有の高回転まで使い切れる面白さはATなのに秀逸ですね。

更にシフトノブの付け根にある「SPORTスイッチ」。

高級スポーツカーに良く見るシフトパターンを変更する魔法のスイッチです。

この価格帯に付けるとは(汗。

コレは「ガソリンAT車」だけのお楽しみです。

実は坂道が無くなってからの操作だったので失敗です。
通常のロックアップ位置が一気に上がり、目視4,000rpm以上となります。

当然エンジンが高回転まで引っ張られるので音も加速も豪快に「ウォォーーー!」って感じに化けます。

これは坂道や峠で使ったらと考えただけでゾクッってなりました(笑。

昔のナイトライダーにあったターボブーストな気分ですワ。


動力性能の高さより質かな

2014-10-16 23:04:00 | 日記

​エンジン、これは正直「普通、かな…」というのが実感。

全般にトルク感が乏しく、高回転になると一気に上まで吹け上がるナチュラルな特性。

つまり「普通のNAガソリンエンジン」(笑。

トルク感ならプジョー2008の1.2L(NA)の方が厚く感じた位。

当然ながら我がSX4の2Lエンジンの方がモリモリと力強い(フィールは別ね)。
デミオのATは良くできてると思う。

これはアクセラと同じようなコンセプトで作られてるそうで、トルコン式のクセを良く抑えてます。

長い下りでの行儀の良さが好き♪

SX4だとクリープ状態でズルズル加速するルーズさがあるが、アクセルで車速がコントロールし易い。
先代デミオのATにCVTがあったらしいのですが、新型はトルコン式に。

何でも「走りのフィーリングにこだわったチョイス」だったそうです。

事実、CVTの方が微妙に燃費良かったとか。

う~ん、ここら辺にもマツダの拘りを感じますな。


ほんとうにこの脚は良くできてるワ

2014-10-16 23:00:00 | 日記

​そうそう、足回りの作りも特筆できると思います。

アクセラだとタイヤ径が大きく、車重も含めひとクラス上になるので余裕があの見事な走りに繋がったと思った。

だからデミオは小さい分、「それなりにイイ走り」を予想してたのですが外れました。
最近乗った車達のどれよりも驚く事に。

路面の荒れはほとんど感じさせないのに接地感が常にあって。

うん、タイヤが路面を掴む感触が厚く、とても安心感が高い。

全体としてはヒラヒラとシャープな身のこなしが快感、スポーツカーと言ってもいいかも。

「コンパクトカーだから我慢は仕方ないね」が凄く少ない。
プジョー2008ほど湿気を帯びた足という印象は無いが、これなら相当長く運転し続けても疲れ無さそうに感じました。

積極的に遠くにドライブしたくなる?(笑。

恐らく絶対ストローク量はそんなに無いと思いますが、ヴェゼルやXVハイブリッドのような「突っ張る感」は無いか。

懐の深い作り、伊達に「世界で戦える車を目指してます」と豪語してるワケじゃないのね(笑。
「日本車」という感覚が得難い不思議な車…。


走りが最大のウリなのね

2014-10-16 22:56:00 | 日記

試乗は途中、「大正坂」という、付近では結構有名な路面の荒れた(一応舗装)急坂、そして高低差のあるヘアピンコーナーを通ります。

急な山道を凝縮したような場所で、車の足回りがハッキリと現れます。

デミオは路面の感触を伝えながら、とてもスムーズに走ってしまいかなりビックリ!!
SX4だと左右に振られ、タイヤが弾かれる感触がつきまとうのですが全然「普通」に走り抜けます。

「普通」な事が凄い!

操舵にクセが無いため思ったまま走れる感触が快感。

余計な切り増しや戻しがほとんど不要なので楽~。

こりゃ峠とか持ち込んだら楽しくて仕方なさそう(笑。
唯一気になったのがステアリングの「縫い目」。

私はMT時代が長く、左手をシフトノブにのせておくクセがあります。

その手を戻すと7時の位置に添える事が多く、ソコにある境い目が「段差」になってて「グニっ」と沈んでスポーク下側の硬い巻きに指角が当たりかなり気になる。

ハンドルの感触が最高なだけにムムムです。
この辺りは以前試乗したアクセラの方が多少作りが上手かったのかな?

とはいえ、皮かもしれませんがプラスチックのようにチープでツルツル感が怖かったヴェゼルに比べれば、です。

ハンドルやペダルといったマンマシンインターフェイスは人と車の大事な接点。

ココがダメなら全体の評価が大きく下がる場所だけにマツダの作りに脱帽でした。