運転席。
様々なメディアでおなじみのカットです。
エンジン始動するとヘッドアップディスプレイが起き上がります。
アクセラでも感じましたが、走行中に落ち着くデザインですね。
ナビが不評ですが、モニターが上部に移動した事を生かしたデザインの匠ってところかな？
座席を合わせると、アクセルとブレーキペダルが本当に自然な位置にある事がイイ。
確かにオフセットされてる車、結構多いですからね。
実際に走行すると「空間狭いかな？」という感覚が、「お、意外と広いかも」に変わりました。
確かに広くは無いのですが、気持ちいいタイト感？
ポジションは天井が高く無い事もあり、ちょっとしたスポーツカーに近いかも。
実際の走行中は、運転フィールも相まって「ちょっとしたスポーツカー的」な運転感覚になり、かなりワクワク感が止まりませんでした♪
ボディーの剛性感、素人にもハッキリと判りますね！
それに素直でシャープなステアリングフィール、イイ！
試乗コースに数か所「工事」があり、大きくハンドルを切ったのですがとてもキビキビ。
ボディーサイズが小さい事も良い方向に生きてるのかも。
こちらは後席。
ご覧のように決して広々～って感じでは無いです。
頭上もご覧のように余裕が少ない。
体格の良い方には窮屈かも。
ドアシルがせり上がるので窓の視界もかなり限られそう。
走行中には座って無いのですが、座面から手を抜いて無い事に感動！
最近だとヴェゼルはペタペタだったなぁ。
叔父のＸＶハイブリッドはアンコ入ってるのかと疑いたくなるほど酷かった（汗。
それとは雲泥の作りに思えます、見事です。
まだまだ人を乗せる事を軽視してない作りが感じられます。
好感度高いです（人は荷物とは違うのです）。
助手席側から。
このシートの手触りと座り心地、ちょっと感動ものです！
私の体格だと両サイドから締め上げるのではなく、あくまでも普通に座ってるハズなのですが位置が決まると安定します。
どこか一点が圧迫という感じが無く、それこそ応接用の高級ソファーのように寛げる（笑。
決して柔らかい系じゃないのに絶妙。
シートの調節機能（手動）も多彩、誰でも最適なポジション取れそう。
奥のＳＸ４同様ドアにＶ字の切れ込みがあるが、片や斜め視界補助に対しこちらはドアミラー方向を開いてます。
う～ん、何とも上品な室内の演出だこと♪
運転席に座ると後方視界はあまりよく無いかな？
というのも最近の車はこのように後方窓ガラスがせり上がるデザインが多く、ＳＸ４に馴れてると（ドアシルほぼ真っ直ぐ）見えない角度が多い。
デミオに限った事じゃないですが。
リアウィンドウもルームミラーからの開口面積が大きいとは言えず、必要十分かもしれませんがやっぱり見易いとは…。
試乗から戻った際、バックするのに少々苦労しました（笑。
でも「リアランプの縁」がコーナーに張り出してるため、ココを基点にサイドミラーを見ると結構見易かった。
念願の新型デミオ、試乗です！
ちょっと無理言ってお時間頂きました（ありがとうございました！）。
試乗車は先日、「まだ正式発表前なので撮影はご遠慮～」となっていた黒の最上位車。
13S Ｌパッケージってやつです。
