まだまだ先は長い

一応これで「それっぽい形」になったエリーゼ。でも内側の補強は全く手付かず。残念ですが時間切れです。ウィングを作るか否かは実走させてみて決めれば良いかなと考えています。ウィングはボディ後方にはみ出すため、あまり美しく無いので付けたく無いなぁ。ウィングの造形もちょっとセクシーなのだけど、ね。ＴＡ０５用のパーツで切り過ぎたボディマウントを補填しようと思ったがどうやらＴＴ０１用カーボンダンパーステイ添付のマウントとは形状が異なるみたい。そのままでは穴の位置が５mmほどズレてしまいます。これも今後の大きな課題です。今の延長アダプタを介しての場合、ボディの高さはこれ以上下げられません。フロントにはまだ数mm落とす余裕があるのですが…。その他まだまだコースに持ち込むには手を入れたい箇所が残っています。そうこうしてる内に季節は秋というより初冬。早く仕上げないと防寒装備でプロポ握る事にぃ！
そうそう、リア下部はこんな風に切り欠かれてるのでメカが見えちゃいます。

ＨＰＩ エリーゼお気に入りアングル♪

オリジナルに忠実なＴＴ０１ではまず載らないボディを搭載できたという事が今一番の達成感。諦めていた事が現実になるって素敵ですよね。これがＴＴ０１に対して良かったのかどうかは別問題だけど。
で、タイトル通りこのアングルが一番気に入ってます♪一番デカールや色分けを避けたテールが存在感を主張。前のホイールハウスの盛り上がりと、リアの盛り上がりがそのままこの真っ白なテールに繋がってるラインの絶妙さは良い感じ。ボディ中央がくびれている事を緑のラインが強調してグラマラスな雰囲気がゾクって感じ（笑。
ＲＣボディとして考えてもこのボディは良い線いってるかと少々期待してます。ショップの方に「ムルシエラゴはダウンフォース無くて最悪だった」と昔聞いてましたが、確かに何枚かボディを作っていると揚力を抑えるための形状ってのが見えてきます（気がする）。ガヤルドしかり、ボディ前面の風は流線型で逃げるより、チンスポイラーやポルシェのようにタイヤハウスを盛り上げてボンネット全体で逃がさない（横に流さない）方が前方のダウンフォースを生みやすいみたい。ルーフは極端にペタペタより、Ｆウインドウからある程度の盛り上がりがあった方がボディ中央のダウンフォースに貢献しそう、な気がする。リアのダウンフォースはウイングが定番だし効果的なのだろうけど、カローラaprで思ったのはホイールハウスとその付近の造形だけでもかなり効果が出る事。
作ってから気付いたけどエリーゼはこれ等の条件をほぼ満たしてる。この画ではわかり辛いけどダックテールとその後ろがストーンと落ちずに緩やかに落ちてる事も空導的にウイングのような効果があるかもしれない。ルーフ後部は空気がソコで巻く事が予想され、逆揚力でダウンフォースに僅かでも効果がありそうに「見える」（ダケ…ﾎﾞｿ）。画では判り辛いが後方下部はスパーンと大胆にえぐられてるので内圧を逃がすのにイイかも。以上、個人的仮説でしたぁ。

屋根が色違い（汗

いまいちな横アングル。斜め上からの画だといかにボディがショートノーズ、ショートテール、凹んだボンネット中央、低い車高、ボリュームいっぱいに張り出した前後タイヤハウスで形成されているかが伝われば良しです。ボディの白と後付けルーフの白が全然違うという突っ込みはお許し下さい（笑。
先日、ＴＡ０５Ｖ２用に作ってみた同ＨＰＩのガヤルド（販売終了）と比べても僅かにルーフが高いかどうかで、基本的にかなりコンパクトなボディなのに驚かされます。そのくせタイヤハウスの絶妙な盛り上がりはフォードＧＴ４０を彷彿とさせる美しさと迫力があります。フェラーリやランボルギーニには無い独特の味、でしょうか。

後ろはこんな具合

斜め後ろはこんな具合。基本的に指示通りのデカールを貼っています。ウィンドウの後ろ、反対側には燃料口がありますがこちらは貼るモノ指定無しだったので唯一「ＨＰＩ」のロゴを入れました。目立たないと良いのだけど。あとリアは極力デカールを入れない方向でノッペリさせています。ただでさえグチャグチャと色を使って「しつこい」ボディになってしまったのでこの辺は単色でスッキリさせようかなって、ね。

やむない対策

このシャーシとボディの位置をどうズラしてもこの凹みにマウントが来てしまいまして。これでは割りピンを挿すだけでボディがボロボロになる事必至。ということで見栄え捨ててHPI製のかなり厚手の保護プレート（裏面テープ）を付けました。それでもノーマルの車高のＴＴ０１はダンパーステイが邪魔してノーズの低いボディはＮＧだらけだった事を考えれば「こんなもんかぁ」ですワ。