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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「日本を取り巻く国際環境(5)日本の軍備と今後の増強の仕方」

2022年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

日本の軍事力は以下の通りで世界のランキングは6位です。(https://www.businessinsider.jp/post-199703 )

兵員(推定):30万3157、航空戦力:1572(137カ国中6位)、戦闘機:297(8位)、戦車:1004(25位)、主要艦艇:131(空母4)。

なお1位はアメリカで、ロシア、中国、インド、フランス、日本、韓国、イギリス、トルコ、ドイツ、・・・と続きます。

(上の飛行機は航空自衛隊の戦闘機です。)

次に、日本の経済力も加味した軍事力を考えてみます。それには、「「日本」「中国」「韓国」の軍事力比較…兵力は韓国2.3倍、中国9.7倍」という記事を見ましょう。(https://news.yahoo.co.jp/articles/89f0685ce8cf7edb6d5f843203d96f646f7b7974 )・・・これまで日本は、他国の脅威に対峙していながらも、多くの人が「アメリカが守ってくれる」と思い、「戦争なんて起こるはずない」と考えていたことでしょう。今回のウクライナのことで「国防・軍事」について考える機会が増えました。平和憲法など、いろいろ難しい問題はありますが、世界と比較した場合の日本の「国防・軍事」についてみていきましょう。 まず「軍事費」について。最も多いのは「アメリカ」。2位「中国」を大きく引き離しています。「日本」は世界で第9位の軍事費を誇ります。さらに「軍事・国防分野の研究開発予算」のトップも「アメリカ」。「韓国」「ドイツ」と続き、日本は世界第6位となっています。・・・

以上のいろいろな資料を見ると日本の軍事力は大体世界6位くらいで韓国と同じくらいです。

これで充分なのでしょうか? 以下の軍事力改革が学者・民間人によって提言されているのです。(日本の軍事 - Wikipedia )

日本の軍備の今後の増強の仕方;

無人兵器の開発、

偵察衛星の打ち上げ、

ヘリ空母の配備、

ICBMの保有、

核兵器の保有、(家内はこれに反対しています。多くの人も広島、長崎の惨状から絶対に反対でしょう)

対中国向け巡航ミサイルの保有、

原子力潜水艦の保有、

宇宙軍の創設、などなど。

諸外国は日本へ以下のことを期待しているのです。

諸外国の国内経済状況や外交政策の転換、国際情勢の変化により、期待・要望・提言・働きかけが撤回される可能性もある。

アメリカ合衆国は、日本が憲法九条を改正して、アメリカ合衆国の対外的な武力行使に協力し、米軍と共に作戦行動する(例えばイギリスと同等に)軍事政策に転換することを期待している。

台湾は、台湾、日本、アメリカとの軍事同盟を提言しているが、中国国民党などは反対している。

インドは、2008年10月に、日本国とインドとの間の安全保障協力に関する共同宣言に署名している。

以上では日本の軍備の現状を考え、今後の増強の仕方を書きました。考えてみるとロシアによるウクライナへの軍事侵攻は日本人の軍備に対する考え方に大きな影響を与えたのです。世界中の人々の考え方に大きな影響を与えたのです。

写真は日本の自衛隊の軍備です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)


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