後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「岐阜県の魅力、江戸時代そのままの高山市と郡上八幡の盆踊り」

2024年08月08日 | 旅行記
高山市には旧懐の情がかきたてられます。江戸時代そのままの景観に感動して3回訪れました。
郡上八幡の盆踊りは楽しいです。つい踊りの輪に入って踊りました。盆踊りは初めての体験でしたが大勢の輪に入って見様見真似で踊ってみると実に楽しいものです。
今日は江戸時代そのままの店が並ぶ飛騨高山と郡上八幡の盆踊りをご紹介いたしたいと思います。
まず江戸時代そのままの店が並ぶ通りと郡上八幡の盆踊りの写真をお送り致します。
写真はインターンットからお借りしました。

1番目の写真は飛驒山脈と高山市の風景です。槍ヶ岳や穂高岳なども見えます。また高山市に入るためには安房峠や野麦峠を超えなければなりません。

2番目の写真は江戸時代そのままの高山市の風景です。観光客がまだいない朝の風景です。

3番目の写真は観光客がいっぱいいる昼間の風景です。店店が営業していて繁盛しています。

4番目の写真は夜の静かな風景です。泊まって夕食後に散歩すると昼間とは違った雰囲気です。

5番目の写真は郡上八幡の盆踊りの写真です。若い娘が活発に踊ります。

6番目の写真は郡上八幡の静かな情緒深い盆踊りの写真です。

7番目の写真は通りの裏の広場の踊りの風景です。全国から来た観光客が一緒になって踊っています。

少し説明を加えておきます。
高山市は江戸時代以来の城下町で、幕府領となっていました。飛騨郡代が支配していたのです。商家町の姿が当時のまま保全されています。その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれています。
観光ガイドでは飛騨高山と記され、全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れてます。
ミシュランの実用旅行ガイドでは必見の観光地として3ツ星を獲得しています。
実際に通りをゆっくり歩いていると旧懐の情がわき上がり趣の深い町です。

次に郡上踊八幡踊りの説明をお送り致します。
郡上踊八幡踊りは2022年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
江戸時代から約420年間この地で踊り継がれてきた「郡上おどり」は、見て楽しむのではなく参加して楽しむものです。
誰でも気軽に輪の中に入って手や足を動かしているうちに踊れるようになるのです。
地元の人も観光客もみんな一緒に輪に入って踊ります。三味線・太鼓・笛・唄囃子に下駄の音で踊ります。
「郡上の夏はおどりに始まり、おどりに終わる」と言われるように、30夜以上のロングランなのです。踊る場所は一夜一会場で、あちこちの縁日・祭りにちなんで行われ、この町の歴史や伝統を感じながらひと夏で市街を一巡します。
時には数千人が一団となり、音頭や囃子に合わせて手拍子を整え下駄を鳴らしながら踊る姿は壮観です。私も妻と一緒に踊りの輪に入って踊りました。盆踊りは初めての体験でしたが踊れるようになったのです。

今日は江戸時代そのままの店が並ぶ高山市と郡上八幡の盆踊りをご紹介いたしました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。