仙台に生まれ育ってて24歳まで住んでいました。仙台の近くで登山が楽しい山は泉岳と蔵王山です。泉岳は中学校の時2回登りました。蔵王山は大学生の時に四季折々何度も登って懐かしい山です。通っていた東北大学が蔵王山の中腹に、「清渓小屋」という山小屋を持っていました。さらに冬は樹氷が美しいのでスキーを何度も楽しみました。
今日は思い出の蔵王山の美しい風景をご紹介したいと思います。その新緑と紅葉と神秘的な樹氷の美さをお楽しみ下さい。
今日は思い出の蔵王山の美しい風景をご紹介したいと思います。その新緑と紅葉と神秘的な樹氷の美さをお楽しみ下さい。
まず初めに3枚の写真で蔵王の新緑の風景をお送り致します。写真の出典は下記です。
https://plus.amanaimages.com/items/FYI02992810?item_type=all&query=%E8%94%B5%E7%8E%8B&whole_price_zones=true



蔵王山は宮城県と山形県の境にあります。山形県側の中腹には幾つかの湖や沼があります。これら3枚の写真に湖や沼が写っています。山形県側の中腹の新緑の風景です。
続いて蔵王山の紅葉の写真を4枚お送りいたします。「蔵王山の紅葉の写真」を検索して選んだ写真です。
噴火口の「お釜」の水は緑色で神秘的なたたずまいです。




さて冬になると蔵王には美しい樹氷や霧氷が出来ます。そして蔵王の風景が一段と華やかになります。そんな蔵王山の美しい樹氷や霧氷の写真をお楽しみ下さい。
お送りする4枚の写真は「 山形蔵王の樹氷写真集」、http://www.asahi-net.or.jp/~EH5W-KRD/zao/photo.htm からお借りしました。




仙台に住んでいた私は何度も蔵王山の樹氷の間でスキーをしたことがあります。
当時は仙山線で山形駅に行き、そこからバスで高湯温泉(現在の蔵王温泉)に上がりました。高湯温泉からはスキーを履いてドッコ沼まで登り、山小屋に逗留するのです。
ドッコ沼の上の懺悔坂から地蔵岳までが樹氷地帯なのです。地蔵からの帰りは急坂の懺悔坂は怖いので、なだらかな大平コースを下ります。夕日を浴びた茜色の樹氷の光景が今でも私の網膜に焼き付いています。時々、急坂の懺悔坂の怖さと夕日の樹氷の姿を思い出します。
そして室生犀星の詩を思い出します。
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
今日は思い出の蔵王山の美しい風景をご紹介しました。その新緑と紅葉と樹氷の美さをご紹介しました。蔵王山の美しい写真をお楽しみ頂きたら嬉しく思います。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)