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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「日本の美しい風景(8)蔵王山の美しい新緑と紅葉と神秘的な樹氷」

2022年05月25日 | 写真
仙台に生まれ育ってて24歳まで住んでいました。仙台の近くで登山が楽しい山は泉岳と蔵王山です。泉岳は中学校の時2回登りました。蔵王山は大学生の時に四季折々何度も登って懐かしい山です。通っていた東北大学が蔵王山の中腹に、「清渓小屋」という山小屋を持っていました。さらに冬は樹氷が美しいのでスキーを何度も楽しみました。
今日は思い出の蔵王山の美しい風景をご紹介したいと思います。その新緑と紅葉と神秘的な樹氷の美さをお楽しみ下さい。
まず初めに3枚の写真で蔵王の新緑の風景をお送り致します。写真の出典は下記です。
https://plus.amanaimages.com/items/FYI02992810?item_type=all&query=%E8%94%B5%E7%8E%8B&whole_price_zones=true





蔵王山は宮城県と山形県の境にあります。山形県側の中腹には幾つかの湖や沼があります。これら3枚の写真に湖や沼が写っています。山形県側の中腹の新緑の風景です。
続いて蔵王山の紅葉の写真を4枚お送りいたします。「蔵王山の紅葉の写真」を検索して選んだ写真です。
噴火口の「お釜」の水は緑色で神秘的なたたずまいです。




さて冬になると蔵王には美しい樹氷や霧氷が出来ます。そして蔵王の風景が一段と華やかになります。そんな蔵王山の美しい樹氷や霧氷の写真をお楽しみ下さい。
お送りする4枚の写真は「 山形蔵王の樹氷写真集」、http://www.asahi-net.or.jp/~EH5W-KRD/zao/photo.htm からお借りしました。





仙台に住んでいた私は何度も蔵王山の樹氷の間でスキーをしたことがあります。
当時は仙山線で山形駅に行き、そこからバスで高湯温泉(現在の蔵王温泉)に上がりました。高湯温泉からはスキーを履いてドッコ沼まで登り、山小屋に逗留するのです。
ドッコ沼の上の懺悔坂から地蔵岳までが樹氷地帯なのです。地蔵からの帰りは急坂の懺悔坂は怖いので、なだらかな大平コースを下ります。夕日を浴びた茜色の樹氷の光景が今でも私の網膜に焼き付いています。時々、急坂の懺悔坂の怖さと夕日の樹氷の姿を思い出します。
そして室生犀星の詩を思い出します。 

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや

今日は思い出の蔵王山の美しい風景をご紹介しました。その新緑と紅葉と樹氷の美さをご紹介しました。蔵王山の美しい写真をお楽しみ頂きたら嬉しく思います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)

「中禅寺湖を船で行く秘境に咲く九輪草の写真をお楽しみ下さい」

2022年05月25日 | 写真
今朝、中禅寺湖をご紹介しました。
その中禅寺湖の菖蒲ケ浜から千手ケ浜へ船で渡るとクリンソウの群落があります。
伊藤さんという方が個人的に手入れをしているクリンソウの群落です。以前にその写真を撮って来ました。撮影は家内です。
中禅寺湖の西岸一帯は特別保護区で普通の自働車は入って行ないのです。
写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。





「日本の美しい風景(7)日光、中禅寺湖、竜頭の滝、戦場ヶ原」

2022年05月25日 | 日記・エッセイ・コラム
最近、この欄では「日本の美しい風景」として日本三景や雄大な阿蘇山 をはじめ、箱根の芦ノ湖 や上高地 などをご紹介してきました。考えてみると日本の風景は美しく平和です。有難い気持ちになります。それにつけてもウクライナの戦乱には心が痛みます。毎日の報道を見ては暗い気持ちになります。この戦乱は数年続く様子です。ベトナム戦争とは原因も性格もまったく違いますが長引く戦争になりそうです。
こんな暗い気持ちを明るくするために今日も日本の美しい風景の写真をお送り致します。
今日は日光の中禅寺湖、竜頭の滝、戦場ヶ原などや奥日光の金精峠の近くの丸沼の紅葉の写真をお送りしたいと思います。そしてイタリア大使館の別荘と金谷ホテルもご紹介します。皆、私どもが何度も訪れた場所です。

1番目の写真は中禅寺湖の「半月山展望台」から見た男体山と中禅寺湖です。
紅葉の八丁出島と秋深まる男体山の風景が静まりかえっています。中禅寺湖とは湖畔の立木観音を本尊にした中善寺という古いお寺があるのでそういう名前の湖になったのです。
写真の出典は、https://www.pixpot.net/articles/u_d_view/364/hangetsuyama-nikko です。

2番目の写真は竜頭の滝の紅葉です。この写真は竜頭の滝の一番下の滝でここから中禅寺湖に水が流れ落ちています。滝の一番下の龍頭乃茶屋から撮った写真です。写真の出典は、https://imatabi.jp/theme/16452/ です。

3番目の写真は竜頭の滝の上の方です。多量の水が勢い良く流れ下っている光景は圧巻です。滝の一番下の龍頭乃茶屋から歩いて行くと、一番上の橋まで300mほどこのような急流が続いています。
写真の出典は、https://www.360navi.com/13tochigi/03chuzenji/03ryuzu/ です。

4番目の写真は戦場ヶ原の写真です。ここは広い湿原でここが水源になり湯の滝、湯ノ湖、竜頭の滝と流れ中禅寺湖へと流れ込みます。なお戦場ヶ原は関東で最も綺麗に星空が見られる場所として有名です。
写真の出典は、https://matome.naver.jp/odai/2144242184146337601/2144248810399454803 です。

5番目の写真は戦場ヶ原の奥の金精峠の下にある群馬県片品村の丸沼です。ロマンチックな風景美で多くの人に愛されている沼です。魅力的な湖なので何度も行き湖の周りを歩きました写真の出典は、https://itta.me/article/13747/ です。

6番目の写真は観光客に公開されている元イタリア大使館の別荘です。現在は栃木県が所有しています。場所は立木観音の中禅寺の先にあります。訪れると優雅な気分になります。
写真の出典は、https://minkara.carview.co.jp/userid/396979/spot/406301/ です。

7番目の写真は金谷ホテルです。このホテルは現存する最古のリゾートホテルで国の登録有形文化財です。3度ほど泊りましたがサービスの質が高いのに驚きました。箱根の宮の下の富士屋ホテルと同じ雰囲気です。
雅楽の「笙」の奏者であった金谷善一郎がアメリカ人のヘボンを自宅に招き入れたのがホテルの始まりでした。
ヘボンは医師でありヘボン式ローマ字の考案者としても知られています。明治4年のことでした。写真の出典は、https://www.smbc-card.com/mem/hitotoki/watch/kanaya_hotel.jsp です。

さて今日は「日本の美しい風景(7)」として日光の中禅寺湖、竜頭の滝、戦場ヶ原、丸池などをご紹介しました。なおイタリア大使館の別荘と金谷ホテルもご紹介しました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)