①5月2日12時の天気図 気象庁HPより引用
②5月2日12時のウインドプロファイラー全国観測地点風向風速分布図 気象庁HPより引用
③5月2日12時の日本付近雲画像図(赤外画像で拡大版)気象庁HPより引用
5月2日は、前日同様、本州付近を優勢な高気圧が覆い、県内各地は晴天に恵まれて気温が上がりました。
山梨県内各観測地点の2日の最高気温は次の通りです。
甲府・・・・・30・5℃
勝沼・・・・・29・8℃
韮崎・・・・・29・2℃
切石・・・・・28・9℃
古関・・・・・28・2℃
南部・・・・・28・2℃
大月・・・・・28・1℃
大泉・・・・・26・4℃
河口湖
・・・・・24・6℃
山中・・・・・23・9℃
甲府では、本年初となる真夏日を観測!他、韮崎、大泉、切石、古関で本年最高気温を観測し、各地で、7月上旬から中旬頃の、夏のような暑さとなりました。
この暑さですが、引用図①より、北海道の南東にある高気圧が本州をゆる山に覆っている様子ですが、引用図②より、北海道から九州にかけて、上空1000㍍付近では、風速が比較的弱めで風向は疎ら、上空2000㍍と3000㍍付近では、関東以西の各地では、概ね南東風から南寄り風、北海道ではおおむね南西風から西寄り風と、本州付近で時計回りの気流の流れが認められます。
これは、strong>上空3000㍍付近までは、高気圧が覆っていることを示すもので、上空1000㍍での弱風と風向疎らな状態は、それより上空から高気圧に覆われていることで生じる下降気流のために生じているにほかならず、引用図③より、この下降気流を受けて本州付近でゃ、晴天が広がっている様子がわかります。
この下降気流の断熱昇温のため、山梨県を含めた、本州付近では、気温が上昇した というわけです。
2日のように、山梨県内上空が優勢な高気圧に覆われて、下降気流による昇温時には、県内各地、盆地、高冷地ともども気温が上昇するのが特徴です。一昨年8月11日に、甲府で40・7℃の最高気温極地記録観測し、勝沼でも最高気温40℃以上観測した、まさに、記録的な猛暑は、このような優勢な高気圧に県内が覆われて、下降気流による昇温が原因です。
②5月2日12時のウインドプロファイラー全国観測地点風向風速分布図 気象庁HPより引用
③5月2日12時の日本付近雲画像図(赤外画像で拡大版)気象庁HPより引用
5月2日は、前日同様、本州付近を優勢な高気圧が覆い、県内各地は晴天に恵まれて気温が上がりました。
山梨県内各観測地点の2日の最高気温は次の通りです。
甲府・・・・・30・5℃
勝沼・・・・・29・8℃
韮崎・・・・・29・2℃
切石・・・・・28・9℃
古関・・・・・28・2℃
南部・・・・・28・2℃
大月・・・・・28・1℃
大泉・・・・・26・4℃
河口湖
・・・・・24・6℃
山中・・・・・23・9℃
甲府では、本年初となる真夏日を観測!他、韮崎、大泉、切石、古関で本年最高気温を観測し、各地で、7月上旬から中旬頃の、夏のような暑さとなりました。
この暑さですが、引用図①より、北海道の南東にある高気圧が本州をゆる山に覆っている様子ですが、引用図②より、北海道から九州にかけて、上空1000㍍付近では、風速が比較的弱めで風向は疎ら、上空2000㍍と3000㍍付近では、関東以西の各地では、概ね南東風から南寄り風、北海道ではおおむね南西風から西寄り風と、本州付近で時計回りの気流の流れが認められます。
これは、strong>上空3000㍍付近までは、高気圧が覆っていることを示すもので、上空1000㍍での弱風と風向疎らな状態は、それより上空から高気圧に覆われていることで生じる下降気流のために生じているにほかならず、引用図③より、この下降気流を受けて本州付近でゃ、晴天が広がっている様子がわかります。
この下降気流の断熱昇温のため、山梨県を含めた、本州付近では、気温が上昇した というわけです。
2日のように、山梨県内上空が優勢な高気圧に覆われて、下降気流による昇温時には、県内各地、盆地、高冷地ともども気温が上昇するのが特徴です。一昨年8月11日に、甲府で40・7℃の最高気温極地記録観測し、勝沼でも最高気温40℃以上観測した、まさに、記録的な猛暑は、このような優勢な高気圧に県内が覆われて、下降気流による昇温が原因です。