OL五人の物語である。年齢もまちまち、と言っても二十歳~三十五歳程度。それぞれ会社の中でもがきながら自分の人生を切り開いていく。
結婚だけを目標に三高男を探す人、総合職というキャリアアップを目指して結局退職してアメリカに旅立つ人、結婚は諦めて自分の城であるマンションを購入する人、それぞれに悩んで動いて男性陣から誤解されたり疎んじられたりしながら生きていく。
かなりリアリティーがあると思う。女同士の友情も気持ち良い。
作者の篠田節子はこのブログでも以前取り上げた「弥勒」の作者であるが全く異なるテーマで同じ作者のものとは思えない。
これは男も女も読んでみるべき小説だろう。
結婚だけを目標に三高男を探す人、総合職というキャリアアップを目指して結局退職してアメリカに旅立つ人、結婚は諦めて自分の城であるマンションを購入する人、それぞれに悩んで動いて男性陣から誤解されたり疎んじられたりしながら生きていく。
かなりリアリティーがあると思う。女同士の友情も気持ち良い。
作者の篠田節子はこのブログでも以前取り上げた「弥勒」の作者であるが全く異なるテーマで同じ作者のものとは思えない。
これは男も女も読んでみるべき小説だろう。
YAMAさんはいろんな本を読まれていますが、お好きなジャンルはあるんですか?
愛だ恋だというのは読む気がしないんですよね、もう縁が無いから。