春の日

　もう春である。ダウンでは汗ばむ季節になってしまった。

　久々の更新でやり方が分からないという情け無い状況ではあるが、ボチボチと書いてゆこう。

　写真はジョギング途中にある椿の木で、今年も盛大に咲いている。植物は変わりないものである。すごい赤で目が覚めるような色だ。大昔に伊豆の大島に商用試験という仕事で通ったことがあったのだが椿の記憶が無い。若い頃は花なんて眼に入らない、ということだろうか。



　昨年の今頃は母の病室に毎夜、土日は昼夜二回通っていたものだが今思い返してみると随分昔のような懐かしいような、あれほど通った病院に全く用が無くなってしまうというのがなんとも不思議な心持になる。

　ところで相も変わらず毎週走っているのだが、春のちょうど昼時なので公園の脇に腰掛けて昼食の人が結構居る。



　ここは港の見える丘公園というところで歌にもなっているが、どうという事の無い高台の公園というか空き地である。港は倉庫群の向こう側なので景色としてはどうかね。あまり美しくないというか情緒も無い。

　まもなく今年度も終わり。新年度は人事異動の季節である。なじんだ人々が居なくなり新たなメンバーがやってくる。かくいう自分自身が梅雨時には換わるのではないかと思っている。世の中は忙しない。