ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

思い出が助けてくれる。

2005-12-27 01:18:26 | 日記
 部屋が寒いので、パソコンをつける気がちっとも起こらない。今日はほんとに久しぶりにパソつけた。クリスマスにあわせて借りて見た「東京ゴッドファーザーズ」を焼きたかったのさー。これはほんとによくできた話。音楽もよいし、この時期超オススメ。

 学生最後の思い出作りキャンペーン実施中。家族でネズミーシーに行ったり、高校の友と忘年会したり、サークルでイブ会をしたり。サークルイブ会のプレゼント交換とか、某氏とまったりクリスマス&プレゼント交換だとか、ポーミンママだとか、サンタさんがたくさん来てくれたみたいでとても嬉しい。プレゼントたくさん。思い出もたくさん。人との思い出は大事だなとおもう。思い出作りという言葉、昔はちっとも重要だとおもわなかったけれど、今はとても大事と思う。人間は、いい思い出があれば生きていける。逆に、悲しい思い出にはとても負の力がある。思い出に負けたの? なんて状態にならないように、いい思い出はたくさん作るに越したことはない。本当に。

 明日から、内定先の書店で研修という名のバイトがはじまる。本屋バイト自体はそんなにこわくないけど、社員業務もいろいろ覚えるのかなーとおもうとちょっと緊張。えがおを忘れずに。笑顔さえあればあとはどうにか回る、とさいきんつくづく思う。
 接客という仕事は好きだ。知らない人には思う存分優しくできる。アルバイトのみなさんにとっていい職場を作るのも大事な仕事。部下を持つこと、自分の人間力でよい職場にすること。そういう仕事もとてもやってみたかった。店単位なので、規模がちょうど良いし。
 なにより、本屋は世界でいちばん幸福な職場だと思っているから。働けるのがうれしい。

ステキ社員に仲間入りできるかな、と。

2005-12-14 00:36:40 | 日記
 研修行ってきた。
 久しぶりに朝から人間らしく動いたから疲れた。
 研修自体は、いろいろためになるお話も聞けたしよい感じ。最後に1時間だけ店舗実習したけれども、女店長さんはとても気さくなよい感じの人だった。内定者仲間にしてもそうだけど、ここの女子社員はみんなノリが似ている気がする。ねーさんがいっぱい。社風?
 社員として働くという実感はまだまったくない。完全にアルバイト気分。今日はレジで接客しかやってないけど、社員の仕事は接客じゃなくて、商品管理とかアルバイトさんの管理がほとんどだからなぁ。まだどんなもんだか未知だわ。
 今日店舗実習した店で今月末から一ヶ月くらいバイトとして仕事を教えてもらう。それまでに人間らしい生活を取り戻しておかないと体が悲鳴を上げそう。腰とか。がんばらなきゃなぁ。しゃきっとしなきゃなぁ。

 卒論の製本もなんとか出してきた。土壇場になって、縦書き論文の製本には+1日かかることが発覚して超巨大ピンチだったけど、生協のおにーさんのはからいで無理矢理16日に仕上げてもらえることになった。縦書き論文がマイノリティだなんて考えてなかったぜ。そういえばそうなんだけど。さっと製本屋に電話してくれた生協のおにーさんにマジ感謝。対応の早さと柔軟性に、接客とはこうでなければならないよなぁ、と感慨ひとしお。ちなみに、わたしの卒論の題目を見て、「あ、横光の春馬車はいいよねぇ~」と言ってくれた。はじめての反応だ。つくづくいいおにーさんだな。
 とにかく、そんな一歩間違えれば奈落デンジャラスな危機をさわやかに乗り越え、あとはもう製本出来上がりを待って事務所に提出するだけ。それにしても、最後に最後にもなんか罠がありそうな気がしてきてこわいなぁ。さっさと提出してしまいたいなぁ。


 研修先の女店長さんに、「仕事始まったらまとまった休みなんてぜっっったいに取れないから、学生のうちに海外行っといた方が絶対いいよ。わたしは親に借金してでも行ったよ」というお話をいただき、基本的にインドア人間だから卒業海外旅行の予定はちっともなかったんだけど、なんかとにかくどこでもいいから一度は海外行ったぞ、という実績を作っといた方がいいかなーという気分になってきた。でも、行く相手にあんまり心当たりがないのであきらめていたんだけど(今年卒業という友達が少なかったり、お金持ってる友達が少なかったり)、一人いた。いも(今年専門学校卒業)。というわけで急遽いもに声をかけたら「別にいーよー」という返事。まだわからないけど、もしかしたらいもと二人で卒業旅行するかもしれない。気を使う必要ナッシンの、ある意味究極人選。二人とも語学力ゼロだけど、いもはそれを補って余りある人間関係力があるから、なんかどうにかなる気がする。

おしまい

2005-12-12 22:40:15 | 日記
 卒論おしまい
 というか、明日内定先の研修で、脳内的にはもう卒論どころではないので強制終了。推敲なんてやってもやってもどうせおわらないのだから。

 原稿用紙換算80枚が規定枚数。で、提出書式が1枚800字詰め。改ページのマジックなども込みだけど、最終的に提出書式で56枚。書いた。よく書いた。文字カウントだと36000字弱だからそんなに書きすぎてるわけでもないはずなのに。この辺どういう仕組みでカウントされてるんだか謎だ。

 とにかくこれで、あとは明日の研修さえすませば、もう年内は遊ぶだけ。フォー。

役に立たない自己分析続き。

2005-12-12 09:20:47 | 日記
 自分はSなのかMなのかということはけっこう頻繁に考える。周りでもけっこうな頻度で話題にのぼる。いろんな性格の分析に応用が利くからSとかMとかいう分類は便利だ。

 わたしがSなのかMなのか混迷して久しい今日この頃だけど、そもそもなんで自分がMだとおもったのかといえば、わたしは基本的に受け身でいるのが好きだから。
 だって、自分から相手に何か働きかけるのはおそろしい。それによって嫌われるかもしれないとおもったらもう何もできない。だったら、相手からなにかされる方がいい。相手の意図がわかるから。加虐より被虐。という基本スタンス。
 わたしは人間不信クイーンとおもう。人間関係において、自分から何かを働きかける場合は常に「大丈夫? 平気? 嫌いにならない?」と問い続けないことにはどうにも立ち行かない。たとえ相手が口で「へーきだよ」と言ってたとしても、それがちっとも信じられないから。
 言葉よりも行為の方がまだ信じられる、ような気がする。
 明け方に、そのようなことを考え出してややショボんだ。友達がやっと人間不信克服して信じられるようになった彼女にウソつかれた話のショックなどが、時間差で襲ってきた。嘘はおそろしい。嘘をつかれるのはとてもこわい。あああああ、嘘はこわい嘘はこわい嘘はこわい。
 なんで嘘をつく人がいるのだろう。わたしは絶対嘘つかないから、あなたもつかないでね、と周りに人に言いたいが、「うんわかった、約束ね」とその人に言われたところで結局わたしはその言葉を信じることができないんだろうな、とおもったり。わたしは、嘘はつかない。もちろん、場合によって言葉濁してごまかしたりだとか、なにかを誇張していったりだとか、細かい嘘はあるかもしれないけど、重大な嘘はつかない。自分がつかれて傷つく嘘はつかない。
 そんなこと考えてたら、一時期でも、心から彼女のことを信じることができた友人は、実は幸せなんじゃないか、と、ちょっとおもった。信じるなんて、わたしには難しすぎる。でも、信じられるのは心安らかなことだろうとおもう。信じられたら素敵だとおもう。信じたい。でもそうやって意識すればするほど、過敏になる。疑い深さは、度を越すと、人としてどうかということをいろいろやらかしがち。そんな衝動を抑えるのに難儀するのと同時に、人としてどうか、な自分が嫌になって悲しくなる。心の中がどろどろする。

 でも、こんなことはSとかMとか関係ないんだろうし。SとかMとかの定義があっているのかが不安になってきたけど、まあ真性じゃないことは確かだから別にいいや。広義の、ってことで考えたらわたしどっちなんだろうなぁ。本当は、細かいこといちいち気にせずにS的な言動してみたいのかもしれん。S的言動、とまでいかなくても、嫌われる心配せずに他愛もなくわがままとか言ったり聞き流されたりしたいな。それってSとかMとか関係あるのかな。すでにないな。
 脊椎反射的に疑うことにはもう疲れた。そんな神経使わずに過ごしたい。


 卒論、最後のまとめだけだというのになかなか終わらないなぁ。なぜだ。規定枚数80枚以上なのに、すでに95枚書いている。

がんばれメガネキャラ。

2005-12-12 06:16:01 | 日記
 後輩に貸してもらった「桜蘭高校ホスト部」を読みふける。
 ホスト部の面々が各方面の萌えに対応しているのはけっこうなんだけど、どうもキャラ造形に偏りがあるような気がしてならない。どうにも感じる作者の人の並々ならぬ双子属性への愛、そしてメガネに愛が足りない……!
 メガネキャラの鏡夜せんぱいは、まあ腹黒系の王道だけど、それだけじゃあキャラが薄いし魅力に欠けるデショ! とおねーさんは叫びたい。作者も認めていることだけど、説明要因としていいように使われてる感が。メガネだから説明得意でしょみたいな感じが切ない! とても切ない! 巻数を追うごとに鏡夜せんぱいのキャラはますます腹黒くなってって、キャラの固まり方としてはいい傾向だとおもうけど、もっと、もっと愛を……! 萌えを……! いいメガネキャラのいないホストクラブなんて行ってもちっともつまらんではないか。

 それにしても、いろんなマンガでいろんなメガネキャラが腹黒く悪巧みをしている。みんなちょっとサドっぽく、ダークサイドがちらちら見え隠れ。好きなタイプの一つでもあるわけだけど、考えてみた。キャラを好きになるときには、「こーゆー人が好き!」という王道な好きと、「こーゆー風になりたい!」という憧れ寄りの好きがあるのではないだろうか。で、それらサド系メガネの人たちは、わたしにとってどちらかというと「こーゆー風になりたい!」人たちなのではないだろうか……?

 先日サークルに行った時に、後輩(♀)が後輩(♂)に対して自分を「メス豚」と呼ぶことを強要するプレイ(遊び、の意)を行っていた。Mの人にS的言動を強要させるプレイ、なんだろうこの複雑に絡み合った何かは。でも、このほほえましい情景を見ながらなんとなくひっかかるものがあって。
 わたし、SかMかと聞かれればMだとおもってきたけれど、本当は、Sっ気あるんじゃないのかなぁ、と……。サークルでは「え、ねーさんってSじゃなかったの」扱いだし。でも、決して真性Sじゃないんだ。M70対S45みたいな……(100からはみ出しているが)。

 本当の自分って、なんなんだろうねぇ……?


 ああ、くだらない文章は本当にすらすら筆が進んでいいなぁ。
 でも、そろそろ卒論の「おわりに」を書かないと。さっさと書き上げて、後輩から借りた「D.Gray-man」読まねば。

卒論あとちょっと。

2005-12-10 04:16:20 | 日記
 ペーパーわんこ! ペーパーわんこ!

 まあ、つまるところ紙で作った犬なんだけど、かわいい。本とかいくつか売ってるらしい。今日、NHKつけたら作者の人がなんかいろいろ解説してた。おもわずググる。かわいい。
 いろんなところに連れて行って、写真撮ったりするのが楽しそう。どってことない景色も、ペーパーわんこというテーマを一つ与えてやると、なんか途端に物語を帯びてくる。いいな、旅先にペーパーわんこ連れてって写真撮りたいなー。


 なんだか最近安易にいろんなものがほしくなるぜ。


 イブにサークルのかわいいおにゃのこたちと一緒に楽しむという企画が発動された。うわああん、超楽しみだよぅ。学生生活残りわずか、遊べるの今のうちとおもうと、遊んでも遊んでも遊び足りない感じがする。社会人になっても一人遊びはするだろうけど、誰かと一緒というのはちょっと難しいだろうから。土日休みじゃない職場だし。思い出を作りたい。人間関係に苦手意識があり、あんまり積極的に周りと関わろうとしてこなかったけど、どうせそのうちいなくなる身なのだし、後輩たちに甘えてたくさん遊んじゃえー、というのが最近の気持ち。終わりが来るとわかっているから安心して遊べるのかもしれない。
 それにしても卒論締め切り以後の遊びリストがなんだかすさまじい。パパ上といもとネズミーシーに行くことがさきほど大決定したし、友達とランドにも行くし(シーとランドは別腹である)。忘年会×2とか。
 あとは、泣きながらリリー・フランキー読むとか、後輩に借りた大量のマンガを読むとか、映画をとにかく見るとか、とにかく予定たくさん。やりたいことたくさん。


 動き回ってないと、社会に出るのがこわくなっちゃうぜ。

良い子のところにはサンタさんがいっぱい来ます。

2005-12-09 02:47:52 | 日記
 毎年おもうけど、クリスマス好きだー。多分、ネズミーランドが好きなのと同じ要領で好きだ。街中が浮き足立ってる感じが。夢の国に似ている。もう世の中のすべてがクリスマス一直線。恋人たちも、恋人いない人たちも、各業者の人たちも。街中イルミネーション。街中クリスマスソング。楽しい。早く卒論片付けて街歩きしたい。
 さすがにこの歳になるとサンタさん一人も来てくれないんだけど、「良い子のところにはサンタさんが来るよ」という概念はなんかとても好き。サンタさんがいっぱいっていう情景はとてもほほえましいとおもうので、いっぱいいたらいいと思う。トナカイもかわいい。この前テレビで紹介してた「だれも知らないサンタの秘密」という絵本がほしくてたまらない。サンタさんの秘密、知りたい……!


 卒論、終わるといいなぁ(希望)。

引き際名人になりたい。

2005-12-08 02:48:39 | 日記
 日曜に約束してたので、久しぶりにサークルに顔を出す。4年は卒論でいないし、イベントの狭間の時期なので、少人数でまったり練習。ひさしぶりの謡いだったので声が出るかどうか心配だったんだけど、難なく出た。謡い方のコツをまた一つつかめたみたい。4年目にして。あああーこのまま続けたらきっともっともっと楽しくなっていくんだろうなぁ。3年の子ともそんな話をした。やればやるほど、いろんなものが見えてきて、加速度的におもしろくなっていくのだ。能は、とっつきにくい分、一度とっつくと病みつきになる。ああ、まだまだ先の長い1年生がうらやましい。
 すぐに帰るつもりだったのだけど、萌え話などで盛り上がって結局長居をしてしまった。話は尽きない。おそろしいほどに。しかし、自分が一番先輩であるのだから、少し周りに配慮できる心がほしいなぁ。わたしが帰るって言い出さなきゃ後輩たちは帰るに帰れないのではないか、などとちょっと心配になる。こういうのは杞憂なんだろうか? それとも、当然配慮してしかるべきことなのだろうか。わからん。
 とにかく、どんなことでも、引き際が難しい。でも、引き際のあざやかな人は素敵だから、そうでありたいような気がする。なににおいても。


 昨日までの胃の不調がうそのように、なんだか今日は食べても食べても空腹感が収まらない。これは、多分、胃袋の問題ではなく脳の認識の問題なのだろう。満腹中枢とかがさぼってる感じがする。痛かったりむかつくよりはマシだけど、これは非常にションボリな気分になるなぁ。

コーヒーたいむ。

2005-12-07 02:41:55 | 日記
 世の中の人はみんな順繰りに深刻な悩みを抱えていくのかな。今わたしには大した悩みはないけど(ないもん。卒論なんてぜんぜん大したことないもん)、どん底にはまってる友人の相談聞いてておもう。ちょっと前、わたしもそうだった。その時には君はきっと普通に生きてて、誰かがこの空の下で死にそうに悩んでるなんて考えもしなかったんだろうな。わたしだって、相談を受けるまではまったく考えてなかった。ちょっと前に自分が死ぬほど悩んでたっていうのに。
 優しい人間になりたいものだ。自分が普通に生きてる時に、どっかの誰かが死ぬほどの大問題を抱えているかもしれないということを、正しく想像できる人間でありたいものだ。

 胃がずっと調子おかしかったから、今日は一日コーヒーを自粛していた。で、さっき一日ぶりにインスタントコーヒーを一口啜って、なんだか泣きたくなるほどほっとした。ちっともおいしくないインスタントコーヒーなのに。だめだな、わたしは、まだまだ弱い。おいしいとかおいしくないの問題じゃないのだすでに。
 お腹がすいてきて、胃のむかつきは収まった。何か軽く食べたいけど、食べたら食べた分だけ気持ち悪くなりそうで、でもほっといたら今度は空腹で気持ち悪くなりそうで、どうしたらいいんだか。どうしてこんなに胃がおかしいだろう。あああああ。いじめかな。いじめかっこわるい。をーん。


 前回の「蟲師」をもう三回くらい見てしまった。最近、見たいテレビは全部HDDレコーダーに収納してるからね。「蟲師」は、なんかいまだかつてないくらいに地味で濃厚でクセになるアニメだ。特にこの前は、ゲスト声優でわたしがかつてひいきにしてた劇団の役者さんが出てて、その声が超素敵で、なんかとてつもなくよかった。夜中に一人で「蟲師」を見ていると、人生ってやりなおせるんじゃないかなーとぼんやり考えたりするような心理状況になる。
 「蟲師」と並んで一人で見たい「ARIA」なわけだけど、どっちにしても言えることは音楽がとてもよいということ。なんか、一人の時に聴いたらいろいろ都合よくほぐしてくれそう。サントラほしー。いやされたいー。

ダメ人間再来。

2005-12-06 06:47:16 | 日記
 日曜日に普通の生活して、生活時間元にもどったー! と思ったら、月曜日超昼寝して超元通り。ほわー、すっかりダメ人間が板についてやがる。
 仕方がないので、真夜中に仮眠して早起きして生活を元に戻すぞ大作戦決行中。とりあえず、早起き、までは成功と言えるだろう(現在6:45)。問題はこれで今日の日中寝ずにいられるかということ。ほわーほわー…((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
 昨日は胃が痛かったのがよくなかった。この原因不明の胃痛はなんじゃらほい。ストレスではない。だって、ぜんぜん切羽詰ってないもん(それはそれでダメだ……!)。