ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

現状維持。

2010-09-27 14:17:08 | 日記
 一時期は手術ありきで話が進んでいたものが、なんだか場所的に難しいとかで、このままいつまでも様子を見続けることに。何事もなければ産むまでこのままだそうだ。
 切って取っておしまいだったら、簡単でよかったのになぁ。
 今後変化があったら、またどうなるかわからないわけで、いつまでも油断できないのがくるしい。まあ、腹にわが子がいる間は油断なんてしてはいけないのだろうけれど。
 当たる相手が夫しかおらず、しかも夫は驚異の衝撃吸収ボディを持っているので、もうとにかく毎日あらゆる角度から夫にあたり散らしてしまう。それって正しくない。母親が、夫に逃げられたらどうするんだと本気で心配している。どうしよう。
 もっと気を強くもって、開き直って、わが子のために。がんばらなきゃなぁ。しかし、今日もつわりがしんどくて会社休んで家でぐにょっとしているわけで、がんばろうという気持ちに体はまったくついていかない状態。経済状態とか精神状態とか、いろいろまざって、考えるのが大変だ。お金は、大事だ。
 それにしても、見るたびにわが子は本当に元気で、超音波の画面ごしに手を振られました。にぎにぎ。かわいいなぁ。

受付でどれだけ並ぶもんなんだろう。

2010-09-04 06:08:05 | 日記
 昨日検診で、やっぱりのう腫はそこにあって、手術はまぬがれないだろうと。だったら一刻も早く大きな病院で検査して手術の段取りした方がいいから、明日行ってくださいって。急だな! そんなに悪いのか。ただ単に、おなかの中の人がどんどん育っちゃうから時間ないってだけなのか。先生にいろいろ聞けばよかったんだろうけど、検診の時はなんとなく言われたことにうんうんうなずくだけで、疑問というものがちっともわいてこなかったのだ。想像力が死んでたのだ。あとになっていろいろと、不安は出てくる。先生の言い方が歯切れが悪かったのは、本当は悪性の可能性が高いからなのか、とか。そもそも今回の妊娠は継続できるのかとか。
 結局は、手術してみないとわからないってことなのだろうけれど。
 とりあえず今日、言われた通りに大きな病院で検査なので、そこでいろいろ聞く努力をしよう。とにかく、おなかの中の人がちゃんと無事でいられるのかどうか、それだけは聞こう。
 全部杞憂で、たくさん心配するようなことじゃないのかもしれない。でも、違うかもしれない。ネットで検索すれば、似たような例はいっぱい出てくる。わたしより重い人も軽い人もたくさん。でも、問題はわたしのことなのだ。どれだけ数が多くても、結局関係ないのだ。

 世界が違って見えてくる。
 余命を宣告されたわけでもないのに、大げさなものだ。
 それだけ、わたしが普通に見てた世界ってのは脆弱なもんだったんだ。

 昨日検査が決まったのが遅かったので、紹介状は書いてもらったし話も通してもらったけれど、予約は取ってない。朝から病院に行って並ぶしかない。どんだけ待つもんなんだろう。
 夫が一緒に行ってくれる。夫はとても頼りになる。精神的にぶれないからだ。昨日は一緒にうどんを食べてくれた。