ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

また一からはじめましょう

2017-08-08 03:27:25 | 日記
産後に仕上げた小説が某賞の一次にすらひっかからず、軽くショックを受ける。
長男を産んでから二次創作に転んでそっちばっかり書いていたから、筆が鈍ったのか。出産で脳みそが退化したのか。一次くらいは通るだろうとタカをくくっていたので、現実を突きつけられて凹んでいる。
二人育児は一人育てるよりもちろんハードで、寝不足の頭はうまく働かない。でも、書くのはやめたくないなぁ。何者にもなれないのはこわい。せめて常に努力の途上にいたい。最終的に何者にもなれなかったとしても。少なくとも二人のお母さんであることは、わたしの大きな心の支えだ。こどもがいて不自由だけど、こどもがいるから心が自由だとも思える。
諦めて、趣味として二次創作を続ける道ももちろんあるのに、それはやっぱり何者かになる努力の放棄だと、自分で思ってしまうんだなぁ。二次創作の与えてくれたものは大きいけど、やっぱりどうしてもオリジナルで認められたいので。
がんばるしかないんだからね。

書いています。

2017-04-19 11:59:06 | 日記
誰かいますか。



二月に5才差兄弟のお母さんになりました。
育休中で出来ることが限られているので、いつもよりもっと書いています。抱っこしながらでも物書きが出来る。そう、アイフォーンならね。

下の子はいわゆる待機児童。上の子も、来年からは小学生、学童も入るのがわりと大変らしく、仕事復帰のメドは全然立ちません。
物書きで稼げたらいいなぁと、今までの人生の中で一番切実に感じています。
とりあえず、産後一ヶ月で一本仕上げて、また秋頃までにもう一本書きたいなぁというつもりで。
二次創作が楽しくて脱線も多いけれど、とりあえず常に何かしら書いてます。

生活に余裕がどんどんなくなっていくので、こどもは一人にしておけばよかったかなぁと
少しだけ思ったりもするけれど、
ちょっとびっくりするくらいこどもたちはかわいいので、
やれるだけやってみます。


では、また。

ずっと書いてた一年でした。

2014-11-05 11:00:21 | 日記
久しぶりに読み返したらちょっとおもしろかったので、一年以上ぶりに書いてみよう。
今年の頭に、同人誌即売会というものにはじめてサークル参加して、今年は結局5回イベント参加して、5冊のそこそこ分厚い文庫本を作った。スケジュールきつきつで、常に締め切りに追われるような始末だったけれど、人生の中でこんなにもガツガツ書きまくったことは始めてで、二次創作の力はおそろしい。一ヶ月あれば10万字くらいは書けるぞ、みたいな目安もわかってきて、そろそろ一次創作に戻りたいなと思っている次第。二次創作と一次創作ではまったく違うし役に立たないと言われたらそれまでだけど、とにかくひたすら書くことを考えて、締め切りに間に合わせるように書くっていう体験は貴重なものでした。書いたものを、お金を出してまで読んでもらえるっていう体験も。

あいかわらず子育ては常に行き止まりで、しんどいけど、三歳児はかわいい。

近況

2013-07-25 21:14:08 | 日記
前の更新から一年以上経っていて驚きでござる。

子は認可保育園に移籍、体調を崩すことも少なくなって、母は順調に仕事に行かせてもらってる。
相変わらずTwitter廃人で、かーちゃんたちとあれやこれや楽しく。日々本を読む暇もない。
そんな中、かーちゃんたちの影響でやってみたうたプリに大ハマり \\\\└('ω')」//// 今までの人生になかった感じのハマり方をしていて、なんかもうゲームのキャラのこと考えるだけで毎日仕事ががんばれるという末期症状 \\\\└('ω')」//// 好きすぎて15年ぶりにSSなんか買いちゃって、まさかの創作意欲復活 \\\\└('ω')」////
ピクシブでともだちかーちゃんたちや同志たちに見てもらえるのが大きい。せっかく蘇った書きたい気持ちを大切に。たぶんこのままそのうちオリジナルも書き出すとおもう。いや、書きたい。でも、圧倒的に時間が足りない。時間が足りないと感じることは、自分が充実してる証拠だから、悪くないとは思うけど。

さいきんのできごと。

2012-06-05 22:03:04 | 日記
 なんだかんだあって、四月から働いている。
 元職場の友達とカラオケに行ったついでに(子を夫に預けて、超久しぶりのカラオケ!)「またバイト募集してないですかね~」と言ってみたところ、「局長に聞いてあげるよ~」ということになり、「うちは満員だけど、他で募集してるところがあるから、YOU働いちゃいなYO!」というようなノリで、あれよあれよという間に仕事が決まったのだった。保育園の方も、認可は待機するまでもなく門前払いだったけれども、たまたま出来たばかりの認証を見つけて、運よく4月入所に滑り込めた。あっという間にいろいろ決まって、自分でもポカーン。ちょっと前までは、三歳まで手元で育てる気満々だった子を、いきなりフルタイムで保育園に預けることになるとは。
 保育園に通い出したら、子はぐぐっと成長。あっという間に歩けるようになって、部屋の中をうろうろしている。わたしと二人きりで日中過ごすより、いろんな刺激があって子のためにもなると信じている。でなければこんなかわいい子を置いて働きになんて出れない。まあ、どんどんやんちゃになっていく子と二人じゃあわたしも煮詰まりマックスだっただろうから、そういう意味でも保育園に預けてよかった。子とマンツーマンで育児してる専業のかーちゃんはえらいと思う。
 とにかく考えれば考えるほどお金のことが心配なので、しばらくはがんばって働こうと思う。子が小学生くらいになったらまたいろいろ考える。
 しかし、保育園に入ってから2カ月弱、病気のオンパレードでなかなか仕事に行かせてもらえない。話に聞いてはいたけれど、保育園の洗礼は一筋縄ではいかない……。保育料くらいは稼ぎたいけれど。

 毎日がタイムアタック状態で、とてもじゃないけど何かを書く余裕がない。読む余裕すらない。今、人生で一番本読んでない。通勤時間はツイッターに吸われている。今はツイッターで育児の同志たちと語らうことだけが世界とつながる手段になってる。仕事は、しょせんバイト戦士だし、ルーチンな行き止まり。
 でも、この状態はきっといつまでもは続かないし、そうなったらどうせまた書きたくなるよと思ってる。がんばったことは全部、そこへ収束していくに違いない。それがわたしというものだ。

低空飛行中。

2011-11-12 01:18:31 | 日記
 わたしが落っこちた文学賞の受賞作掲載号。落ちた人として一応選評を確認してみると、編集さんに聞いてた以上のフルボッコっぷりにしばらく立ち直れない。作品の力が足りないのはもちろんだけど、先生がたの好みに合わなかったとか、新人賞向けじゃなかったとか、いろいろ重なってるとは思うんだけど、それにしても全否定以上のなにかがある。へこみすぎて大切な何かがなくなりそうだ。最終候補に残ったら、後は運だという話もあることだし、今回のこの賞には縁がなかったってことだと思うのだけれど、どうにもここからどう立ち上がって歩きだしたらいいものやら。
 子育ても煮詰まっている。正しく出来ていない気がする。正しさ、なんてものはないのだろうけど。でも、ちゃんとやってあげれてない気がする。わたしのふがいなさのしわ寄せがすべて子に行ってしまうと思うと、申し訳ない。でもどうしていいかわからない。なんで離乳食食べてくれないのか、わたしの作り方あげ方が悪いのか。わたしがお母さんじゃなかったら、もっとちゃんとできたのだろうか。
 保育園は絶望的っぽいので、幼稚園に入れる歳になるまではわたしがつきっきりで見ることになるのだろうけど、自信ないな。保育園とかがプロに見てもらった方がいろいろいいのではないか。お友達もできるし。ママ友というやつがおそろしくて、なかなか同い年くらいの子どもが集まる場所に連れて行けてない。人付き合いというものがずっとこわい。これはもう治らないのだろうな。どうしたもんか。もういい大人なんだから、人の親なんだから、ちゃんとしないといけないんだぜ。へこむぜ。

いろいろがんばるべきこと。

2011-10-18 04:30:20 | 日記
 結局でびゅーの夢ははかなく終わり、また一からちまちまがんばるのです。 
 りぬ―食と保育園探しも並行してがんばるのです。
 お金がほしいなぁ。大抵のことは金でなんとかなるような気がしてきたぜ。
 お金で買えないものは、それなりに持ってるはず。



 書いたものへの、プロ作家先生たちの評価がフルボッコだったのでなかなか立ち直れずにいる。わたしなんで書いてるんだっけ? 何書きたかったんだっけ? というレベルでぐるぐる中。ここを抜ければきっとまた良いものが書けるはず。ぐるぐる。

迷わないことだ。

2011-10-08 03:54:08 | 日記
 うにゃうにゃ考えてるうちに子はどんどん大きくなる。もうつかまり立ちとかしちゃう。りぬー食とか、保育園に預けて就職した方がいいかもとか、親がおろおろしてても子は育つ。もったいないから、今の姿をたくさん見ておかねば。たくさんたくさん。大変だーなんて言ってたことも、きっとあとから考えたらいい思い出なんだ。きっと。
 つかまり立ち始めたら本当に目が離せなくてストレスだけど、逆に考えるんだ。目を離さないで、いっぱい今の姿を堪能するのだ。

 某賞の最終に残って、結果待ちの週末。
 担当の編集さんと話をしたけど、書き続ける意思があるなら、たとえ今回じゃないにしろいずれ作家になれるだろうし(その程度の筆力はあると言われた)、書き続けることができなければたとえ今回受賞しても作家にはなれないだろうと。その通りだ。だから、とにかく書くことだ。それが一番大事。知ってる知ってる、もうそれは知ってる。だからなんにも心配ない。書け。

夜中は切ない。

2011-09-19 01:37:20 | 日記
 会いたいなぁ会いたいなぁ会いたいなぁ会いたいなぁ会いたいなぁ。

 でも、もう二度と会えないのかな。
 会ってどうするというわけじゃないけど、ただ会いたいなぁ。

 これはもう未練です。いいかげん認めましょう。
 ただ、あの頃の自分を救いたいんだ。自分勝手なことだ。救われたいなんて、おこがましい。

 あと謝りたい。




 子と夫の寝相が完全に一致。おもしろい。
 夜中に起きてるとロクなこと考えないから、寝よう。子と夫に挟まって寝よう。

子とべったりの日々でござる。

2011-09-16 15:50:40 | 日記
 子は五カ月になりもした。お昼寝をしております。カーチャンはお昼寝の合間にだらだらしたり、部屋中ずり這いする子と一緒にだらだらしたりする毎日です。
 日々のいろんなことがままならないことにイライラしたり、自分のうつわのちいささにクヨクヨしたり、いつまでも産む前みたいにぷよぷよなお腹にどんよりしたり、楽しいばかりではないけれど、それはそれとして子がかわいくてたまらん。
 ずるずる引き延ばしていたりぬ―食をそろそろ開始しなければいけなくて、そしたら今みたいにだらだらする時間は減るだろうし、歩くようになったらカーチャンもだらだらしてる場合ではなくなるだろうし、カーチャンがパイ係として常に一緒にいなければいけない期間は実は短いだろうし、今しかない今を楽しみたい。睡眠時間が少ないとか、泣く子をずっと抱っこするのがしんどいとか、ぶちぶち文句言ってないで今をただただ楽しむ余裕を身につけたい。あと、児童館とかで会うママ友がみんなキレイで目ん玉ポーンになるので、産後の体型もどしをなんとかしたい。体型コンプレックスがわたしのいろいろをゆがませている気がする……。
 ものかきの方もぼちぼち。子が生まれてから世の中の見方がかわってしまって、書くものもがらっと変わってしまった。変わったというか、深掘りできるようになったというか。母親になるって、本当にすごいことだ。細胞すべてがいれかわるくらい。でも、わたしはわたしで。カーチャンになっても、一人で起きてる夜中とか、わたしがひょっこり顔を出す。安心。
 産後はいっぱいいっぱいだったし、ホルモンの影響とかでだいぶ忘れっぽく、はやくも新生児期の記憶があいまい。それもあって、すでに二人目ほし―気分になっている。かわいらしい新生児期のフニャフニャよもう一度。一人でもいっぱいいっぱいなのに、二人育てられる気はしないんだけど、それはそれとして。子どもかわいい。なにこの生き物意味分かんない。あー。
 お金ないし。働ける保証もないし。ハローワークに行っても仕事ない人がいっぱいいるだけだし。子どもが生きてかなきゃいけないこの国には不安がいっぱいだし。子無の友人の自由が妬ましくなる時もあるし。妬ましいが寝魂と変換されてしまうくらい睡眠に不自由しているし。でもたぶん今わたしは幸せでござるな?