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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

4つの責任論:戦争は至高の法的行為

2013年06月24日 | 軍事・諜報
区別が必要なもの。

法的責任、倫理的責任、心理的責任。

たとえば軍事行動や戦争などでは、こうした分析がクリティカルなものになる。あと、組織行動としての責任もある。これは完全に実務的なリアリズムで、成功でも失敗でも、一人でやっている事でないので、組織としての反省材料はある。実務的という意味ではすぐれて政治的なはずだが、東洋では実務的な話になりにくい。まあ日本では半々だろう。

法的責任とは、戦争行為が合法であるという意味だ。戦争行為で法的責任を問われることはない。もちろん内部規定はあるし、国際法もあるが、国家の行為は原則的に合法である。というか、合法的である範囲内においてしか国家は行動しえない。逸脱があれば、それは逸脱である。無法状態ではありえない。まあ、えてして主権が存する限りで、事実上合法なのかもしれないが、客観的に合法不法は論じうると思う。そういう意味では、戦争は至高の法的行為なのだ。

本稿はヒントである。

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