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世界の覚書

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雲南省牟定県で飼い犬を皆殺し

2006年08月01日 | 社会・教育
狂犬病防止で犬5万匹を一斉処分…中国・雲南省牟定県 (読売新聞) - goo ニュース
雲南省牟定県の県政府が狂犬病...を食い止めるためとして、7月25日~30日の間、警察・軍用犬を除く県内の犬約5万匹を残らず殺す一斉活動を行った。これまでに90%以上の犬が殺されたという。
 同県では4月以来、3人が狂犬病で死亡。その後も犬が人をかんだとの情報が相次ぎ、県政府は、公安局長をトップにした「打狗(犬退治)隊」を組織、厳しい「犬狩り」を行った。
 街頭でペットを殴り殺された女性がいた。車の検問で見つかった犬は、その場で殺された。安楽死させられた犬もいた。飼い主には、1匹5元(約70円)の補償金が支払われたという。
そもそも狂犬病予防注射という概念はないのだろうか。

そのドラスティックな対策の発想が、いかにも中国的だ。怖いよ。おそらく第一の対策は野犬であるべきだろう。少なくとも、車に乗せるくらい「箱入り」で飼われているペットが、狂犬病にかかるチャンスは少なく、無駄死だろう。管理下にない犬をこそ、取り締まるべきなのだ。一時的には、室内飼育ないし金網のある犬小屋を義務化するのもいい。

こういう対策に見られる発想が、他の面でも出てくるだろう。そして、上に政策あれば、下に対策ありだ。

#全般的に犬の飼育管理状態がテキトー? まさか、食用が多いのか?

でもやっぱり、中世的ですらなく、始皇帝かという位、古代的だ。あるいはイエスの生まれたベツレヘムかという位。

#WHOの専門家を呼べばいいのに。

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