「生きて虜囚の辱を受けず」の真相はよく知っている。元々は日清戦争の経験値だと思ったが。
依存症の独り言
依存症の独り言
依存症の独り言
国民党軍の残虐さに触れた言葉も忘れられません。援軍の到着が遅れたため父親の部隊は一時退却したそうです。で、援軍が合流して国民党軍を撃破した後に見たのは信じがたい光景でした。負傷して退却の遅れた日本兵が山積み状態にされ、生きたまま油をかけられ、焼き殺されていたのです。藪に潜んでその様子を見ていた兵士は、その後、精神がおかしくなったと言っていました。それから八路軍(紅軍)の兵士が日本軍に投降してきたときは、びっくり仰天したそうです。理由が、「国民党軍に捕まるよりは日本軍の方がまだまし」と言うのです。つまり、国民党軍だと残虐な拷問を加えられたうえで虐殺されるが、日本軍はそこまで酷くはない。父親は、国民党軍がいかに残虐であるかをその時、痛感したのでした。で、「生きて虜囚の辱を受けず」を反芻するわけです。史料的に興味深い。
依存症の独り言
シベリアには65万人もの日本軍将兵や満蒙開拓団員が抑留されました。そのうち死者は、日本側の調査だけでも約5万3千人に上ります。また、ソ連崩壊後の資料公開によって明らかになった事実によれば、終戦時、ソ連の占領した満州・樺太・千島には軍民あわせ約272万6千人の日本人がいました。このうち約107万人がシベリアやソ連各地に送られ、強制労働させられたと見られています。107万人の件は知らなかった。本は読んでみよう。
米国の研究者ウイリアム・F.ニンモの著書「検証-シベリア抑留」によれば、確認済みの死者は25万4千人、行方不明・推定死亡者は9万3千名で、事実上、約34万人の日本人が死亡したとされています。
