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世界の覚書

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ワンセグのIP放送はしないかな

2008年10月22日 | 文化・創作・メディア
インターネットラジオは実に多数のチャンネルが無償で提供されている。128kbpsも相当な数ある。

ワンセグは電波が弱い。内蔵アンテナの限界だから外部アンテナと接続するという手もあるが、利便性は劣化する。新東京タワーが出来ても、タワーから離れれば、同じこと。それくらいなら、IP接続の方がマシではなかろうか。基本は有線LANだが、Wi-fiも使える。接続さえできれば、電波の弱さを憂う必要はない。アンテナの心配をせず、日本全国対応できる。有線LANを基本と言うのは、通常のPCがその状態だからだ。PCにワンセグチューナーを付けてアンテナの心配をするより、今そのままの環境で見れるストリーミング放送の方がいい。

だいたい、3G携帯が尋常に使える場所で(地下鉄でも駅なら使えるし、放送のタワーから遠い山間地でも基地局があれば使える)、ワンセグが使えないとしたら、それはワンセグの敗北であると考えるべきだ。

ワンセグは映像/音声/データまとめて約400kbpsらしいが、ビットレートはもっと節約できる。まあ仮に200kbpsでいいだろう。これをIP、つまりインターネットで流す。技術的には可能だ。インターネットラジオの128kbpsは普通に流れているのだから、200kbps程度は何とかなる。何だったら128kbpsでもいい。動画でも、結構見れる。どうせワイド16:9、320×180ピクセルでいい(ワンセグは実際にはこのサイズで放送されている)。これはVGA 640×480に比べても1/5以下、19%程度に過ぎない。ワンセグのフレームレートは15fpsに過ぎない。情報量はさらに減る。ハイビジョンのIP放送はなかなか大変だが(一般的には不可能)、200kbps程度なら敷居は低い。

技術的に可能な事が、実際には出来ないのは、言うまでもなくビジネスモデルのせいである。

なお近い将来、ワンセグとは違う携帯電話向けの「放送」が行われる可能性は100%ある。

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