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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

NHK「その時歴史が動いた」が描くアイヌの歴史

2008年10月21日 | 歴史・伝統
その時歴史が動いた:神々のうた 大地にふたたび ~アイヌ少女・知里幸恵の闘い~

今後の放送予定
10月21日(火) 16:05~16:48 総合 全国
(事情により放送が中止になる場合があります)
10月25日(土) 10:05~10:48 総合 近畿のみ

やはり前半は酷い作りになっている。というか、アイヌ神謡集編纂の話以外は、歴史的にはほぼ与太の類である。NHKだからこんなものかと言うと、確かに日本の知識人の半分はこんなものであろう。でも酷い。詳しくは追記する。簡単に言えば、大正デモクラシーとの関連が考えられる。

最後の幸恵の石碑は、空風火水土の構成であるが、これは末尾を地とすれば分かるように、五輪塔(空輪・風輪・火輪・水輪・土輪)に倣ったものではないか。五輪塔は、日本の中世的な伝統であり、仏教的なものである。

ちなみに番組ゲストは環境科学者の小野有五氏(北海道大学大学院教授)。オノヨーコ氏のいとこ。

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2 コメント

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Unknown (民す党)
2008-10-21 09:48:50
アイヌの歴史をするなら、日本人の歴史もしてもらいたいものです。
勿論、大和政権よりも前の日本人の話です。
DNA・言語・形質・文化などから、日本人の範囲を示してみて欲しいものです。
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Unknown (worldNote)
2008-10-23 03:11:18
アイヌは沖縄と同じく、縄文文化圏ですから、弥生時代開始以降に多少行き違いが生じたものの、日本であり日本人です。アイヌも沖縄も日本の地域文化に他なりません。アイヌを他民族と言い張る背景には、左翼思想もあるのですが、おそらく、アイヌの人類学的由来が確定していなかった戦前の言説を引きずっているのでしょう。
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