ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

ヘロンレイク州立公園(1)

2010-05-29 | キャンプ


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5月31日はメモリアルデー。子供たちの夏休みが始まり、このメモリアルデーウイークエンドからキャンプシーズン到来、例年どこのキャンプ場も満員で、キャンプサイト探しに苦労し、オマケにラテン音楽大音量パーティーがそこここで行なわれ、今まであまり良い思いではない。今年は4月のうちに、そのことに気づき、キャンプ場を予約することが出来た。予約したのはニューメキシコ州立公園の中で一番気に入っているヘロンレイク州立公園。ギリギリ最後に一つだけ残っていたエレクトリックフックアップサイト24番を予約。24番はキャンプ場の一番端、キャンプホストサイトの隣。それで人気がないのだろうか?
今日はキャンプサイトも予約済みのため、朝ゆっくりと9時15分に我が家を出発。天気予報によると今週末はずっと快晴。山を降り、エスパニョーラを抜け、US84号線を北西へ向かう。アビキュレイク(Abiquiu Lake)、ゴーストランチを通り過ぎ、チャマの町約20km手前で左折、そこから約13kmでヘロンレイク州立公園に到着。今年から入口近くのビジターセンターに立ち寄り、レジストレーションをしなければならなくなった。それを知らずに行き過ぎてしまったため、キャンプ場のダンプステーションでU-ターン、ビジターセンターへ戻り、レジストレーションを済ませる。
キャンプ場へ向かい。サイト24番へ。サイトは細長いが、思ったほど悪くない。なんといっても一番端なので、左隣は誰もいないし、右隣はキャンプホストのためうるさく騒がれる恐れもない。キャンパーをセットアップしたのが11時40分、昼食は持参したサンドイッチ。





午後からはいつものように風が出てきたので、カヌーは無理。今日の午後はキャンプサイトでゆっくり過ごすことにする。昼食後すぐに炭を熾して、夕飯の準備、ダッチオーブンでビーフシチューを作り始める。 
それにしても静かなキャンプ場だ。聞こえるのは風の音と野鳥の声。メモリアルデーウィークエンドと言うのが信じられない。キャンプ場内を皆で散歩してみると驚いたことにどのサイトも静か。一箇所だけオペラを大きな音で流しているサイトがあっただけ。(実はパパチャックはラテン音楽よりもオペラとラップが苦手。)ヘロンレイク州立公園内にいくつもあるキャンプ場の中でこのキャンプ場だけはほとんどがエレクトリックフックアップ付の予約サイト。遅くとも4月中に予約しなければサイトは取れない。と言うわけでパパチャックが思うに、ヒスパニック系の人々はそういった計画的な生き方が苦手なんじゃないかなぁ?だからこのキャンプ場だけは静かなのか?それとも偶然? 7月の独立記念日の週末もこのキャンプ場に予約を入れているので、その時判明するかも?
夕飯はダッチオーブンで煮込んだビーフシチュー、まだ少し肉が硬いか。