ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

ツーソンの旅(4) カタリーナ州立公園

2009-12-27 | キャンプ


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今日は最終目的地ツーソンへの移動日、朝起きると氷点下4℃。排水を捨てて、出発の準備をするが、トレイラーのベット下収納庫のドアが凍り付いて開かない。ロスアラモスから運んできた屋根の雪が解けて滴となり、ドアの周りをぬらして凍り付いてしまった。このままでは出発できない。ベットを上げ、電気ストーブで暖めるが、ビクともしない。結局棒でドアを内側からたたいて何とか開ける事ができた。
午前9時RVパークを出発、I-10号線を西へツーソンに向かう。目的地はいつもと同じツーソンの北にあるカタリーナ州立公園。しかし、今回の旅は初日のエレファントビュートレイク州立公園が閉まっていた事、昨日のチラカウア国定公園の道路が閉鎖されていた事など、不運が重なっている。二度あることは三度あると言うように、カタリーナ州立公園のキャンプ場は空いているだろうか?不安になる。ウィルコックスからカタリーナ州立公園までは約100マイル。いつものように50マイル/時とゆっくり走っても約2時間、11時過ぎには到着の予定。その頃ならちょうどキャンプ場を出発する人が多く、キャンプサイトも空いているだろうと言うママチャックの計算。
ツーソンの町を抜け、裏道を抜けて、Oro Valley の町へ、この辺り、相変わらず年々と新しいショッピングセンターと住宅地が広がっている。なんとカタリーナ州立公園のまん前にも大きなショッピングセンターができていた。午前11時10分、公園へ到着。入り口でレジストレーション。キャンプ場の値段が上がって、一泊25ドル。とりあえず4泊分100ドルを支払う。ジュニアレンジャープログラムがないか尋ねるが、こちらも州の財政危機でジュニアレンジャープログラムは止めてしまったとの事。キャンプ場では無事キャンプサイトを確保し、一安心。
キャンプ場にはバスコンバージョンと言う超高級RVが並ぶ。不景気と言うのは公平には訪れないよね。いつも最下層の人々から悪いことの影響を受けるんだ。だから教育が大切なんだろうけれども子チャック達の将来は大丈夫だろうか?いつも心配。
キャンパーをセットアップし、お昼にきのこスパゲティを食べ、ゆっくりしてから買い物へ出かける。ますは公園目の前のウォールマート、ワールドマーケットそしてペトコで買い物をしてから、近くのフライズとトレーダージョーズで食料品を購入、キャンプ場へ戻る。本当にこの州立公園は便利だわ。今日の夕飯は炭焼きソーセージ。



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