こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

6BH6

2011年11月15日 | オーディオ
前日のお酒が少し残った火曜日

マランツ8bの初段管は6BH6だが、この球は自作には使わないのでちゃんとした
ストックがない。あまりアメ球に関しては、自分にブランド志向がないのだが
最近、RCAがモトローラへ納入したという素姓の6BH6をヤフオクで見つけた
ので落札した。手に入れやすいGE製とほぼ同じ金額だった。

GE製と比べてみると、RCA製のほうはやや太く、プレートに孔は開いていない。
聴き比べなどは神経衰弱になるのでやらないが、本当にモトローラが昔の
ラジオに使っていた球なら悪くはないだろう。

今日の1枚は

[LP]
Outward bound / Eric Dolphy

1960年4月1日RVG の録音
Eric Dolphy (as, bcl, fl)
Freddie Hubbard (tp)
Jackie Byard (p)
George Tucker (b)
Roy Haynes (ds)

これは、ドルフィーの初リーダー作らしい。後年の作品同様、ドルフィーらしい
吹きっぷり、ある種現代音楽の様。ハバードも頑張ってる。
そしてやっぱり、ヴァンゲルダーの音だ。