こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

カップリングコンデンサー

2011年11月03日 | オーディオ
休日当番だった木曜日

今から30年近く前、初めてアンプ作りのためにはんだごてを握った。
以来、プリも含めて10台以上のアンプを作ってきたが、配線技術は
なかなか上達しない。設計は机上でもできるが、配線は実際にやって
初めて身に付くといったところだろうか。
パーツや配線材に、かつてはずいぶん拘ったが、最近はそれも緩んで
きた。抵抗は、あればリケノームを使いたい、電界はATOMを使いたい
とは思うが、なければ別でも構わない。カップリングコンデンサーは
やはり音を変えるとは思うが、狙った方向にいかないこともしばしば
で、やっぱり難しい。

PX25seアンプは、PIKONという知らないブランドのマイカを使っている。
滲まず緩まずの感じがいい、それでいてフィルムみたいにさらっとして
いない。このコンデンサーは、このアンプが不調になっても、使いまわす
ことになりそうだ。

今日の1枚は

「CD]
My Back Pages / Tonu Naissoo Trio

Tonu Naissoo - piano
Taavo Remmel - double-bass
Ahto Abner - drums

澤野工房のピアノトリオ、今年(2011年)の6月の録音らしい。
JAZZ とは思えないフラット感、これがこのトリオのベスト盤なら
もう聴かないかもしれないな。