goo blog サービス終了のお知らせ 

こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

久しぶりのVibes

2009年10月21日 | 音楽ソフト
暖かい水曜日

先日も書いたように、我が家のNET-WORK AUDIO は、LINNを導入して落ち着いた。
SQUEEZEBOX も稼動しているし、ネトラジを聴くには欠かせないが、SERVERのversionが変わるたび、interface も内容も変化が大きすぎてついていけない。

LINN DSはネットワークさえ安定して動作していれば、設定にてこずるところはまったくない。多少の紆余曲折はあったが、現在はBuffaloのNASにserverを設定し、iPOD TOUCH に PlugPlayerをインストールしてコントロールしている。

さて、少し色彩的なJAZZを。
2005年に澤野工房から出たCD、楽器は多いがNice balance!
リッピングしてDSで聴いた。

[DS]
EUROPEAN JAZZ SOUND / ミハエル・ナウラ・クインテット

COUNT CLA LP 0 (SA)CD 0 DS 0 JAZZ LP 0 (SA)CD 0 DS 2 ETC LP 0 (SA)CD 0 DS 0




再開!

2009年10月21日 | 音楽ソフト
少し落ち着いた火曜日

あるモノについて、検索をかけたら自分のこのブログが1番にヒットしてしまった。
1年以上開いてしまったが、また緩々書こうと思う。昨年から今年にかけての大きな変化は、LINN SNEAKY DS を入れたこと。だからといって、CDやLPを聴かなくなったという事はないが、間違いなくデジタルファイルが音源のひとつになったと思う。

今日は、秋らしい1枚。せっかくなのでDSで再生。

[DS]
Europa / European Jazz Trio

COUNT CLA LP 0 (SA)CD 0 DS 0 JAZZ LP 0 (SA)CD 0 DS 1 ETC LP 0 (SA)CD 0 DS 0

晩年のクラリネット

2008年09月02日 | 音楽ソフト
落ち着いた火曜日

ブラームスの室内楽を聴いていると、クラリネットの曲が必ず聴きたくなる。
晩年、創作意欲が減退し始めたブラームスが最後に取り組んだ楽器が、クラ
リネットであることはよく知られている。
楽器の特徴もあり、陰影の濃い名曲、枯淡の心境と言ってしまうのは単純
すぎるか。

[CD]
ブラームス / クラリネット・ソナタ第1番 第2番 120

カール・ライスター(クラリネット)
フェレンツ・ボーグナー(ピアノ)
1996~97年録音

ライスターはこれが3回目の録音か、グラモフォン盤よりはこちらを聴くこと
のほうが最近は多い。CDではあるが、音の鮮明さだけでなく陰影も十分とらえ
られた名録音と思う。

COUNT CLASSIC LP 2 (SA)CD 1 JAZZ LP 2 (SA)CD 5 ETC LP 0 (SA)CD 0


ブラームス没後111年

2008年09月01日 | 音楽ソフト
夏休み明けの月曜日

今年はオーディオではマランツのmodel 9のレプリカを導入した。
ただ、少しトラブルが続き調整がうまくいかず、まだ満足できる状態に
なっていない。EL34は松下のもの8本組みとムラードを8本用意しているが
それもまだ換装できていない。秋のうちになんとか、仕上げてゆっくり
音楽に浸りたいものだ。model 8b をつなげばそれなりに鳴ってしまうのも、
調整が進まない原因かもしれない。

さて、今年はブラームス没後111年(ひどいこじつけ)なので、ブラームスを
中心に聴こうと思う。最近、フィリップスのブラームス室内楽全集を手に
入れた。オランダプレスのLPで、グリュミオーやボザールが中心の録音集。
1970年代の録音の様。グリュミオーのヴァイオリン・ソナタから聴いたが
みずみずしい音で満足した。

[LP]
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 作品78『雨の歌』

アルテュール・グリュミオー
ジェルギー・シェベック

1975~6年録音

フィリップス録音はやはりSPUに#7のイコライザーでないといけない。

COUNT CLASSIC LP 2 (SA)CD 0 JAZZ LP 2 (SA)CD 5 ETC LP 0 (SA)CD 0

My favarite things

2008年06月02日 | 音楽ソフト
雨模様の月曜日

週末を利用して、以前から頼まれていた
「My Favarite Things」 のコンピレーション CD-R を作った。

1. Grace Mahya Vocal

2. Dave Brubeck Quartet
without Desmond

3. 寺井 尚子 live version

4. 緑川英徳 Alto Sax 模範演奏

5. Bill Evans solo

Medley: My Favarite Things
~ Easy To Love
~ Baubles,Bangles and Beads

6. Marica Hiraga Vocal

7. John Coltrane Soprano Sax

やっぱり、この中ではコルトレーンがいいかな。
Paul Desmond が2に参加していないのが残念。

この中では、2 と 7 はアナログからVAIO に取り込んだ。
以前はONKYOのデジタルプロセッサーを使ってPCへ取り込んでいたが、
今回のやり方でもノイズの点でも音質でも余り遜色がない。
デジタルは、カット編集、フェードアウト、ノーマライズが簡単で、
もう手放せない感じだ。

COUNT CLASSIC LP 0 (SA)CD 0 JAZZ LP 2 (SA)CD 5 ETC LP 0 (SA)CD 0

GIANT STEPS

2007年08月29日 | 音楽ソフト
孤独な水曜日

今日も名盤を聴く。

[LP]
GIANT STEPS / JOHN COLTRANE

John Coltrane
Tommy Flanagan
Paul Chambers
Art Taylor

1959年 アトランティックのステレオ録音

これは80年ごろ買ったLP。コルトレーンは、熱中しなかったのでそのイズムも、
演奏手法も良く理解できているわけではないが、このLPを手に入れたころは、
よく聴いたので、耳になじんでいる。数年前、仕事で知り合いの若い女性が、
飲みの席で「コルトレーンは好きじゃない」と言ったことがあった。そのときは
非常識な奴と思ったけれど、所詮は聴く音楽、最近は好きかどうかだけの評価で
いいと思っている。
少し奥まって音の角が丸くなっているピアノ、バリバリ前に出るテナー、その
バランスは当時のJAZZ喫茶の音だ。自分はこのアルバムは好きだ、自分にとって
その時代はかけがえがなかったという意味で。

COUNT CLASSIC LP 30 (SA)CD 5 JAZZ LP 24 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

骨太の再生音

2007年08月28日 | 音楽ソフト
まだまだ暑い火曜日

エリック・ドルフィーのライヴ盤を聴く。

[LP]
ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT vol.1

ERIC DOLPHY
BOOKER LITTLE
MAL WALDRON
RICHARD DAVIS
ED BLACKWELL

1961年 NYでのライヴ録音

鮮明な音の聴けるライヴ録音、いい音で入っている。拍手も生々しい。
ただトランペット、ベース、ドラムスが左チャンネル、サックス、ピアノが
右チャンネルと比較的クリアに分かれているので、スピーカーに音が張り付き
気味になる。ラッパの音は骨太で力強い。
GRFは低音が緩み気味になることがあるが、typeⅢの低音が比較的しまっている
ので、最近は気にならなくなってきた。

COUNT CLASSIC LP 30 (SA)CD 5 JAZZ LP 23 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

JAZZはV15typeⅢで

2007年08月27日 | 音楽ソフト
夏休み最後の週の始まり

マイルスの名盤を聴く。

[LP]
KIND OF BLUE / NILES DAVIS

エヴァンス コルトレーン キャノンボールなどそうそうたるメンバー

1959年ステレオ録音

これらのミュージシャンは、文句なく音そのものが個性的で美しい。そのことは
このカートリッジはやすやすと証明してくれる。また、blue in green などでは
背後で演奏されているベースやドラムスの演奏を、音量は小さくともきちんと
再現している。
JAZZに関しては、このカートリッジで追い込んでいけばよさそうだ。

ガラード401 SME3012 SPU-AE(GOLD) LINN LP-12 V15typeⅢ マランツの
真空管アンプ コーナーGRF と結局定番機器ばかりになってしまった。

自分に進歩がないのか、今のオーディオ界に進歩がないのか、いずれにしても
残念なことではある。

COUNT CLASSIC LP 30 (SA)CD 5 JAZZ LP 22 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD


東京ライヴ

2007年08月26日 | 音楽ソフト
残暑の日曜日

今日もアナログ盤を聴く。

[LP]
BILL EVANS LIVE IN TOKYO

1973年 東京郵便貯金会館ホールでのライヴ録音

いソノてルヲの声も明瞭で、拍手からホールの大きさも想像できるくらいの良録音
ピアノやベースの音も、すっきりして鮮度も高い。
V15 typeⅢでピックアップされた音は、ピアノが強打されても揺らぐことはなく、
「ここはちゃんとトレースするかな」といった不安をまったく抱かせない。
A面の最内周のMY ROMANCEでもそれはまったく変わらない。ドラムスのソロ、
ベースのアルコの再生も見事だ。
結局、このカートリッジのよさはこのトレース能力の高さではないか。

使いこなしでは、銅のリッツ線に交換することで音の安定感が増し、太く力強く
なったようだ。高域の質感も問題ない。JAZZ再生には成功している。
私のLP-12には、BASIK PLUSというアームがついている。スタティックバランスで
見た目はAKITOに似ている。「必要最低限よりは少し上」というような意味の命名で
あろうが、使いやすいしパフォーマンスも侮りがたいのではないだろうか。
来年にはサーカスキットでLP-12をアップグレードしようと思っているが、
アームのアップグレードは基本的に必要ないと思う。

COUNT CLASSIC LP 30 (SA)CD 5 JAZZ LP 21 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD


マリナーの四季

2007年08月22日 | 音楽ソフト
孤独な水曜日

ロンドンのスーパー・アナログ・ディスクの1枚を聴く。

[LP]
ヴィヴァルディー 「四季」

マリナー指揮
アカデミー室内管弦楽団

1969年録音

これは1989年に再販されたディスク、3600円で購入している。
演奏も水準以上で、録音のよいものを選んでスーパーアナログディスクを作製
しているわけで、悪いはずがない。少なくとも音の安定感は、充分である。

ロンドンのスーパー・アナログ・ディスクは、以前、メータのツラトゥストラを
MCH-Ⅱで再生中、びりついて困ったことがある。
再生装置のある水準以上のセッティングを要求すると思う。

COUNT CLASSIC LP 30 (SA)CD 5 JAZZ LP 19 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD