《 水滸伝 》...なんだか上手く感想をまとめられないうちに次のが届いてしまうので
ここら辺はちょっと端折ってしまうことにします(笑)...って、いつもか(笑)
秦明...前回はつい話がタムさまのカッコいい秦明の方に行っちゃったけど(← 確信犯(笑))
こちらの秦明は、「わざと負けて引け」 とか 「伏兵で敵兵を疲弊させろ」 とか
三国志に散々出てきたような宋江の策であっけな~く捕まり...
次の日、城に戻った秦明は城に入れず裏切り者と罵られ、家族は皆殺しにされていたけど...
これは、前日(宋江に内緒で)王英と劉唐たちが秦明に化けて街で乱暴狼藉を働いたせい...
秦明を梁山泊に引き入れようと、退路を断つために晁蓋がやらせた事だったんだけど...
ヒデ~な...

こんな強引すぎる勧誘ってアリ~?
最初は当然 「王英や劉唐をぶっ殺す」 と怒っていた秦明だけど...
周りの説得を聞くうちに、怒りの矛先をあっさりと家族を処刑した慕容に向け
なんともあっけなく梁山泊入り~...やっぱり単細胞だワ...この人...
そしてこちらは、みんなで梁山泊に向かう途中で、ついでのようにスカウトされた紅組と白組の2人(笑)
白はちょっといい男だけど...あれ?なんて名前だっけ?
ってか...あんたたちのエピソード端折られ過ぎだけどいいのか?(笑)
(林冲とか魯智深とか武松とか...主要人物は何集もかけて丁寧に描いてたのに...
名前だけ出て端折られる、その他のメンバーのなんと多い事か...

阿弥陀仏~

)
そして出ました張飛...じゃなくて

李逵(りき)(ま...どっちも似たようなもんだけど(笑))
大酒呑みで、呑んでは大暴れをするところもまさに張飛と同じ(笑)武器は蛇矛じゃなくて2丁の板斧
この人やっぱりこういう豪快さんキャラが似合うワ~

世界一張飛が似合う漢だと思う
(だから張飛じゃないってば(笑))
でも、とってもお母ちゃん想いで、お母ちゃんに親孝行しようとして迎えに行き
道中お母ちゃんがトラに食べられて死んでしまう...という一連のシーンには泣かされました
(また武松の時のぬいぐるみのトラ君が大活躍(笑))
一旦梁山泊に顔は出したけど 「ちゃんと刑を済ませてからじゃないと梁山泊入りは出来ない」
と宋江は流刑地に赴き、そこで戴宗と出会うんだけど...
この戴宗...すっごく足が速いのが売りで、一晩で800里を走るとか言われてる韋駄天
でもそれよりも、そのファンキーなヘアスタイルがスゴイわ~(笑)
そして、酔っぱらった宋江が、潯陽楼の壁に謀反の詩を書いたと黄文炳に因縁をつけられ
このままでは罪に問われると心配した戴宗の策で、気が触れた振りをすることにしたけど...
それでも怪しんだ黄文炳は、宋江の芝居を暴こうとウ○コを食べさせることになり...
宋江は疑いを晴らすためにウ○コを食べ...

ウ○コを撒き散らして大暴れ...

という...とってもオエ~な展開に...

(画像は自粛しました(笑))
あぁ...ご飯食べながら観なくって本当に良かった
そして、斬首にされる寸前の宋江と戴宗を、梁山泊のみんなで奪還するシーンは
も~なんとも言えない爽快感
そうそう

やっぱり水滸伝はこうでなくっちゃ
今までは、バラバラにひとりひとりの人となりを描いてたけど
ようやく梁山泊に英雄好漢が集結してきて、面白くなってきました
やっと呉用も出てきたしね(笑)
しかし...宋江って、会う人会う人みんなに 「哥哥~尊敬してました~」 って言われてるけど
テレビもネットも無い時代なのに...知名度スゲ~な...