永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

「知恵は行動習慣が生む」

2012年06月07日 | 沖縄教育出版

今日のお師匠さま。

タイトルをみた瞬間に撃沈です。(汗)

若者へのエールのようですが、私にとっても耳が痛い話です。

『知識はあくまでも「理解で分かる段階」で、体験が「気づきで知恵で出来る」のレベルなのである。』

「知っている」と「できる」の差を思い知らされます。

◆◆

百聞は一見にしかず。

百見は一体験にしかず。

「何度いったらわかるんだ!」

答えは100×100=一万回

ネッツトヨタ南国の横田さんから教わった話です。

今日の話をこれを超えて...

「できる」というレベル

つまり「自分のものとして駆使できる状態」を求めているのです。

その期待ができるだけのポテンシャルをお持ちなのでしょう。

「体験」を重ね、日々の反復練習の末、自分のものになる。

身につけようと思って、考えながら体験を重ねることが大切です。

それにより、本質にたどりつき、本質が身につきます。

百体験は一知恵にしかず。

本日の学び。

「知恵は行動習慣が生む」

◆◆

私も全国あちこちへ、お師匠さまを筆頭に、すばらしい方に会いに行き、話しを聴いて、本を読んで、と色々しているので、「すごい」と言われることも多いのですが、言われるたびに凹みます。

「知っていても、実践していなければ、それは知らないのと同じ」

この言葉が湧いてくるからです。自覚200%です。(汗)

そうですか、有難うございます。と素直に受け止められるように、実践し成果を出さないと、実はこれこそ「人生を無駄にしている時間」なのかもしれません。

今日は私への叱責と受け止めます。

感謝。

◆◆ おまけ


諸説あるので、ホントのところはわかりませんが、この文章がいいと思ったので、紹介させていただきます。


少年よ、大志を抱け。
しかし、金を求める大志であってはならない。
利己心を求める大志であってはならない。
名声という、つかの間のものを求める大志であってはならない。
人間としてあるべき すべてのものを 求める大志を抱きたまえ。


◆◆ 野望と志は違う

子曰く、君子は義に喩り、小人は利に喩る

志しとは「義」

野望とは「利」





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【言うは一時の変化、行うが本物の変化】

新入社員で一流大学出身で、知識が豊富な若者たちがいる。

確かに知識も力であるので、 ないよりもあった方がいい。

しかし知識はあくまでも「理解で分かる段階」で、

体験が「気づきで知恵で出来る」のレベルなのである。

この若者は、いろいろな本を読み講演も沢山聞いているので、

話だけ聞くと一見すごい人物であると人は錯覚するのである。

「君はすごい人だね」と言われると

「自分はすごい人だ」と思い込んでしまう。

「言うは一時の変化、行うが本物の変化」。

分かると出来るは天地の開きがある。

松下幸之助は、知恵の人であった。

本物の知恵の人だけが世の中を変えていけるのである。

「知識も力」なので、若者はとにかく勉強して欲しい。

それ以上に実践して知恵の人になって、

かくも本物の動かぬ人になって欲しい。

クラーク博士の「少年よ大志をいだけ」の

本当の意味を知って精進して欲しい。

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