永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

同じ時間に同じ場所で過ごす

2012年06月20日 | 沖縄教育出版
わかっているようで、わかっていない話。

取引先でも人間が一番無防備な状態となる食事をともにした間柄

というと、関係もなごみますよね。

社内でも旅行で同室になったとか委員会で一緒にがんばったとか、

「同じ時間に同じ場所で同じ方向を見ていた」

この、一緒に命の時間を過ごした関係というものが大切と感じさ

せていただきます。

これは、のちの仕事におけるチームビルディングを先に済ませて

おくことに近いのではないでしょうか?

地味に見えて、効果は大きいと思います。

◆◆

今日の学び。

意図的に

「同じ時間に同じ場所で過ごす」ことに取り組んでいますか?





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【仕事の前に、いい親睦がいいエネルギーを生み出す】

台湾の蘇墺ロータリークラブの35周年に家族で参加してまいりました。

我がクラブと姉妹クラブを締結して32周年になります。

台湾に年に3から4回は所用を兼ねて行っていますが、

台湾はこれから世界一繁栄する国になるのではないでしょうか。

経済の繁栄の根底に、

日本人が忘れている人として大切なものを台湾の人は持っています。

先ず家族を大切にする家族愛や

友人や仲間を大切にする同胞愛、

国境を越えた隣人愛、

そして何よりもお互いの親睦をとても大切にしています。

いい親睦のエネルギーが家庭や職場や

地域社会への貢献に繋がっているのではないでしょうか。

私たちの職場でも単なる飲み会ではなく、

夢を語る会や誕生会や社員旅行などの親睦をとても大切にしています。

先ずはいい親睦がいいエネルギーを生み、

そのエネルギーが活力ある職場をつくります。

そのエネルギーを使って、お得意様や地域社会への貢献に尽力できます。

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関係を紡ぐ。

2012年06月19日 | 沖縄教育出版

サービス業は人と人の関係を紡ぐのが仕事です。

人と人

人と食

人と自然

食を通じて、どう関係を紡ぐのか。

自然の恵み、脅威の中に身をおいて、どう関係を紡ぐのか。

人と人の間をどうつなぐのか。

◆◆

人といっても....

同じではない。

あの人とどう関係を紡ぐのか。

この人とどう関係を紡ぐのか。

あの人の喜びとこの人の喜びは一緒ではありません。

唯一無二の貴方。

貴方の喜びが何か、それを見つけ、提供します。

貴方の喜びが私を幸せにしてくれます。

貴方のことを、もっと知らなきゃ。興味をもたなきゃ。

喜んでいただくために、そして、自分が喜ぶために。

◆◆

マニュアルというよりカルテ。

こっちの価値観を押し付けるものであってはなりません。

生きる希望を与える為のものでないといけません。

正確な記録と冷静な分析と的確な判断と心のこもった一点もの。

業績推移など、数字中心のウチのシステムのカルテ、

別次元のものに進化充実させないといけないなぁ。



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【サービス業は人仕事(コミュニケーションワークス)】

私たちの会社はマニュアルのない会社です。

一人ひとりが自分だけのマイ・マニュアルノートを持っています。

常に新しい事を書き換えて、進化充実を計っています。

製造業などは単純労働の要素が強いので、

マニュアル労働的な仕事ですが、

サービス業など第三次産業は「社会関係の再生産」、

いわゆる人間関係をメインとするコミュニケーションワークスです。

ゆえにサービス業は「人仕事」とも言われるのです。

サービス業は、お得意様の年齢や仕事や趣味や家族構成など

様々な要素を察して、どんな会話をしたらいいのか、

どんな商品をお勧めしたらいいのかなど、

気づきや察する能力が要求されます。

人とのコミュニケーションには形式はなく、

ケースバイケースなので、肉体だけでなく神経もフルに使うので

「働く喜びの生産性」を高めないと心身ともに疲れ果ててしまいます。

共に働く喜びの生産性を高めるには、

和談や和力を高め、チームワークのイイ組織風土を構築していく事です。

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最大の企業を目指すのでなく、最良の企業を目指す

2012年06月18日 | 沖縄教育出版
1万人のうち千人の社員が喜ぶ会社でなく、

100人で100人が喜ぶ会社がいい。

売上、利益を稼ぐ社員。

つまり、成果の前提は社員の幸せ。

最大の企業を目指すのでなく、最良の企業を目指す。

これは、前提となる、「人」の段階ですでに問われている。

誰かを踏みつけて得る、引きずりおろして得る成果を放棄し、

みんなで同じ土台にたてるステージでともに幸せになる、

「降りてゆく生き方」

これが、実は、

他社にはないモデルで人が進化成長していく鍵なのではないかと

感じています。


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【最大の企業を目指すのでなく、最良の企業を目指す】

最大の企業を目指すのではなく、最良の企業を目指しています。

例えば売り上げ100億で経常利益1億の企業と、

売り上げ5億で1億の、どちらが優良企業なのでしょうか。

最大(売り上げ)を追いかけて急成長はしたものの、

経常利益率は半減(増収減益)した企業に未来はあるのでしょうか​。

経常利益率1パーセントは100円で1円の利益です。

経常利益率20パーセントの企業は100円で20円の利益です。

経常利益率が半減して急成長している企業は成長ではなく、

膨張している企業です。

健全企業は経常利益率を下げずに成長しています。

経常利益率20パーセント、自己資本比率95.7パーセントが

我が社の健全指標です。

価格競争に走ることなく、

独自性のある商品を開発できる価値創発創造企業。

そして他社にはないビジネスモデルで進化成長していくことが、

繁栄を常に約束されている企業になれるのではないでしょうか。

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運命共同体に上下はない

2012年06月14日 | 沖縄教育出版
理念・目的を共有している場合。

ミッションつまり、命の使をって果たそうとしている使命。

この理念・目的をともにする運命共同体に上下はない。

◆◆

先日、ほんど徹夜で並んで羊羹を買ってきた「小ざさ」さん。

ここのもう一つの看板がモナカです。

経済取引上は「小ざさ」さんが、種屋さんから皮を仕入れて

あんを挟んで商品にして売っています。でも、

この種屋さんに初めてもなかの皮を注文しに行ったときに先代は

「うちに種を卸すと思わないで、一緒に吉祥寺の店で売っていると思ってください」

と話したそうです。

お客様に美味しいものを提供して喜んでもらうという点においては等しいのです。

◆◆

運命共同体とは、使命共有体、運命共有体でもあります。

目的から逸れて行ってしまうのを黙って見ていていいわけがありません。

それは、自分も逸れるということです。

傍観は同罪です。

「たとえ社長であろうと上司であろうと、注意したり、叱ったり出来る組織風土を実践していますか。」

こうでないと、生き残れないですよね。


愛情をこめて意見する。

愛なき意見は批判となってしまいます。

◆◆

北川八郎先生に言われたことがあります。

ある、すばらしい人について

「畏れ多くて近寄れない」と言ったら、

「それは雰囲気を作っている、その人が悪い」という言葉が返ってきました。

人が人に近づくにくい雰囲気を出しているということは、良くないという

話です。

これを思い出しました。


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【共に学び、共に育ち、共に働き、共に生きる】

新入社員でも、自分の仕事の役割を果たすためには、

たとえ社長であろうと上司であろうと、

注意したり、叱ったり出来る組織風土を実践していますか。

組織が一番大切にしている基本的人権とは

フェアかアンフェアなのかと言う判断基準です。

私たちの会社は「賢いメダカの学校」なので、

「共に学び、共に働き、共に生きる」共育ちの組織風土を大切にしています。

労使関係の基本は、共に働く仲間は人生のパートナーなので

労使は対等な関係なのです。

役職は、あくまでも役割なので偉いわけではないのです。

社長や上司も人間はすべて死ぬまで不完全な存在なので、

時には怠け心が出たり、いい加減な行動があったりします。

新入社員でも自分の職責を全うするために、

その役割にはトップとしての権限が与えられています。

何事においてもためらわずに、社長や上司を謙虚に注意をし、

私たちの会社が大切にしている「共育ち」の組織風土を大切にすることです。

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その倫理は本物ですか?

2012年06月13日 | 沖縄教育出版



1/16の「なぜ倫理なのか」とあわせて考えたいと思います。


「企業こそが社会の教育機関」

前回、倫理とは自分の基準を持つことと考えました。

そして、この倫理こそが、人を育てます。

経営者の言っていることではなく、やっていることを見て、

社員は育ちます。

だから、経営者がもっている、倫理という「自分の基準」、

つまり社長の倫理観に社員は影響を受けます。

◆◆

ここからが、本日のお師匠さまの警鐘と捉えました。

「倫理」だと思っていることが、ただの法律であったなら、法律に触れて

なければ何をしてもいいというものになります。

「倫理」を「倫理」と呼ぶにはが「愛」が必要です。

愛とは好き嫌いではなく受け入れる覚悟です。

自分で覚悟を決めることが大切です。


「その倫理は本物ですか?」

「それは、愛の有無によって確認することができます」




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「コンプライアンスとは企業倫理遵守である」

企業こそ社会の教育機関なのではないでしょうか。

「さすが、あの会社が育てた社員だ」と言われるような

理念のある魅力的な社員が育つ人材育成に優れた企業が

最も理想なのではないでしょうか。

そのためには経営者が育つことです。

その経営者が社員を育てるので企業が育つのです。

そして理念のある企業がお得意様を育て、

地域社会の人をも育てるのです。

さらに次世代を担う若者も育てます。

企業が教育機関としての役割を果たすためには、

企業倫理に基づく人育てが大切なのではないでしょうか。

コンプライアンスを法令遵守と訳したところから間違いが始まって​います。

コンプライアンスとは企業倫理遵守のことなので、

決して法令遵守如きものではないのです。

法律やルールの厳しい国や企業ほど民度が低い。

道徳は人間としての一切の義務。

倫理とは人と人との親しい間柄の美学なので、

倫理には人間愛がある、

とロータリーの大先輩に教えていただきました。

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自由という財宝

2012年06月12日 | 沖縄教育出版
本日は少し哲学的に....


◆◆ 人は時間内存在である。

 時間がある間、存在が可能です。
 与えられた時間の中で、自由です。
 その時間=命をどう使うか、
 時間という条件から逃れる自由ではなく、時間という条件の中で
 どう生きるかという自由がある。あります

◆◆ 空間も

 時間同様、空間があるところで存在が可能です。
 その空間、場所で、どう自由を発揮するか、
 ここが試されどころです。

 昨日の話に関連してきます。

 行動指標100%を満たす前に、その場所を見限る
 ということは、もしかとたら、その場所で得られる
 であろう、ギフトを捨てているかも知れません。

 つまり、可能性を捨てているということです。

 (どこまで掘るか、金の採掘にたとえられますね。
  ハンパに掘って見限って売った山から、後に大量
  の金鉱が見つかる話)

  これは、もう渡辺和子先生の言葉
  「置かれた場所で咲きなさい」
  で締めくくるのが一番ですね。


◆◆ さらには人間

 人はひとりでは生きられません。
 人と人のかかわりがなくては生きられません。
 ご縁のあった方々。
 この人との関係を価値あるものとできるように
 自分はどんな行動をしたか?
 考えないといけませんね。

 素晴らしい出会いを捨ててしまった。
 ということにならないように、したいと思います。

◆◆ そして

諸条件からの自由ではなく与えられた諸条件における自由。

自分で「決める」という人間がもっとも欲しがるモノ。
これを手にすることも、自分の意志で得られます。

そして、そんな自由という財宝には、責任というモノ
もついてきます。責任という対価を払わない自由は
自由ではありません。

リスクのない冒険ほどワクワクしないものはありません。

人と人をつなぐ「人つなぎの財宝」・・・「ワンピース」

手に入れよう....。

おそまつ。(汗)


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【天職で働く一人ひとりは、実に美しい】

学生から社会人になるということは、仕事に就くということでもあ​る。

私たちは、「世のため、人のため、自分のために、

時間と空間と人間(じんかん)」を生きている。

仕事のことを英語でビジネスともオキュペィションとも

プロフェッションとも言うそうです。

プロテスタントはコーリング(人は何かに呼ばれて招かれて仕事に​就く。

神から与えられたギフトである)。いわゆる天職発想である。

ロータリーに職業奉仕(ヴォケーショナルサービス)という

ロータリーの根幹を表す用語がある。

ヴォケーショナルとはヴォーカル(天の声) からきているので

天職のことである。

天職発想で働いている一人ひとりは、実に美しい。

自分の好きなことを仕事に出来る人もいるが、

誰でも出合った仕事を一生懸命にやっていると、

いつの間にその仕事が好きになり天職に昇華するのである。

成果獲得の前提。

2012年06月11日 | 沖縄教育出版

プロセスにも締め切り日を設定


実行力とフィードバック力

の回と合わせて、考えないといけません。

今、一番、大切に考えていることなのでしょう。


まず、決める

決めたことをやりきる、やり尽くす。

「成果100パーセントという果実は、
行動量100パーセント達成からしか生まれません。
行動量100パーセント達成してもお役立ち成果が
100パーセント達成できないときに、
初めて仕事のやり方を変えるなど、
質の向上が問われます。」

a.行動100 → 成果100

b.行動 90 → 成果100

c.行動100 → 成果 90

理想はa
bは設定の良し悪しを疑う。
cはやり方の良し悪しを問う。

多くても、少なくても、「なぜそうなったのか」本質を問う必要があります。

この中で行動90だけは、100と決めた責任を果たしていない状態です。

成果90は責任の所在はトップマネジメント側にあります。

現場の責任ではありません。

まず、現場が責任を果たさないと、トップマネジメントの責任は評価もできません。


「自分が持つべき責任は何か?」

これを理解しましょう。

これが理解でたら....

「それに注力すればいいのです。」

「貴方の持ち場、私の持ち場」はそこです。

その一所を死守することです。


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【お役立ち目標100パーセントの前に行動量100パーセント目標達成】

仕事に締切日や締め切り時間がなかったら、

誰だって人は怠け者になります。

「これやっといてね」と頼まれた仕事をスグにやる人は少ないのです。

仕事に日付を打ってタイムスケジュールまで落とし込まないと

目標にはなりません。

100パーセント目標を達成するには、

成果(売り上 げ)目標を設定するだけではなく、

行動量目標をタイムスケジュールに落とし込んで明確にすることです。

そして世話人は、タイムマネージメントによるフィードバックをしながら

常にチームメンバーに行動量の進捗を知らせる支援をすることです。

成果100パーセントという果実は、

行動量100パーセント達成からしか生まれません。

行動量100パーセント達成してもお役立ち成果が

100パーセント達成できないときに、

初めて仕事のやり方を変えるなど、質の向上が問われます。

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顧客が守る店

2012年06月10日 | 書評
一日150本

一人3本までで、最大50人。

幻の羊羹、ゲットしてきました。

テレビに出たようで、ご存知の方も多いようです。

私は坂本光司先生の話で知ったので、例外みたいです。

行列自体は私の生まれる前、1961年からですから50年。

長く愛されているお店です。

◆◆

9日は海と山の話で日本を考え、終電まで懇親会、駅へ走って吉祥寺へ。
ついたのは日付もかわって10日の一時。
一度場所を確認して、ネットカェで2時間仮眠。
4時過ぎ来たららもう....。
一番の方は2時半だったそうです。

私は18番。
整理券配布は8時15分。
4時間の長丁場。

開店は10時。
モナカを買う行列に並んで、羊羹を交換。
時は11時。

周りの店に迷惑をかけないように
そして
公平性を確保できるように

この店は行列の並び方が明確に決まって
常連さんがそれを維持しています。

この日は、地元のやんちゃな若者6人が、買うと決めたらしく
並んでいて、大変な状態でした。

「顧客が守る店」「顧客が守る風土」
素晴らしいです。

常連のみなさま、有難うございました。

◆◆

「一坪の奇跡」という、このお店の二代目社長さんの本は素晴らしいです。
職人としてのこだわり、経営者としてのこだわりがよくわかります。
見習うことの多い本です。


小ざさ


1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

利己中心の生活を送るほど人生は長くない

2012年06月08日 | 沖縄教育出版
『「今日という一日」を大切にしない人には、一週間も、一ヶ月も、一年も、一生という人生も輝かしい未来はやってこないし、約束されていない。』

時間を大切にしない人は命を大切にしない人。

自分の時間の浪費は命の浪費。

他人の時間浪費させる行為は命を奪う行為。

命を削って、時間を確保してこちらに差し出してくださる行為。

相手の時間に敬意を払う必要があります。

何気ないその一本の電話は、相手の命を輝かせることにフォーカスさせていますか?


◆◆


一生という制限時間内に作品を作らねばならない。

利己中心の生活を送るほど人生は長くない。



2割の時間で8割の成果をたたき出す、パレートの法則。

私の『その2割』は何だろう...?

常にここに焦点があたっていないと、

時間がもったいない。

命がもったいない。



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【成果にフォーカスして集中して仕事に取り組む】

「現在を忘れる者は未来も神も力を貸さない」

「今日という一日」を大切にしない人には、

一週間も、一ヶ月も、一年も、一生という人生も

輝かしい未来はやってこないし、約束されていない。

いのちとは何なのでしょうか、

いのちとは時間なのです。私たちは「時間内存在」です。

私たちは一生しか生きられません、二生も三生も生きられないのです。

一度しかない人生を、限りある人生を豊かに生きて、

自分しかつくれない作品をつくるために、この世に生まれてきました。

時間とは砂時計のようなものです。

忙しいと言っている人ほど成果を上げていません。

仕事のための仕事をしているに過ぎないからです。

成果を上げている人は、

成果にフォーカスして、集中して仕事に取り組んでいます。

「パレトの法則」をしっかり勉強してください。

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「知恵は行動習慣が生む」

2012年06月07日 | 沖縄教育出版

今日のお師匠さま。

タイトルをみた瞬間に撃沈です。(汗)

若者へのエールのようですが、私にとっても耳が痛い話です。

『知識はあくまでも「理解で分かる段階」で、体験が「気づきで知恵で出来る」のレベルなのである。』

「知っている」と「できる」の差を思い知らされます。

◆◆

百聞は一見にしかず。

百見は一体験にしかず。

「何度いったらわかるんだ!」

答えは100×100=一万回

ネッツトヨタ南国の横田さんから教わった話です。

今日の話をこれを超えて...

「できる」というレベル

つまり「自分のものとして駆使できる状態」を求めているのです。

その期待ができるだけのポテンシャルをお持ちなのでしょう。

「体験」を重ね、日々の反復練習の末、自分のものになる。

身につけようと思って、考えながら体験を重ねることが大切です。

それにより、本質にたどりつき、本質が身につきます。

百体験は一知恵にしかず。

本日の学び。

「知恵は行動習慣が生む」

◆◆

私も全国あちこちへ、お師匠さまを筆頭に、すばらしい方に会いに行き、話しを聴いて、本を読んで、と色々しているので、「すごい」と言われることも多いのですが、言われるたびに凹みます。

「知っていても、実践していなければ、それは知らないのと同じ」

この言葉が湧いてくるからです。自覚200%です。(汗)

そうですか、有難うございます。と素直に受け止められるように、実践し成果を出さないと、実はこれこそ「人生を無駄にしている時間」なのかもしれません。

今日は私への叱責と受け止めます。

感謝。

◆◆ おまけ


諸説あるので、ホントのところはわかりませんが、この文章がいいと思ったので、紹介させていただきます。


少年よ、大志を抱け。
しかし、金を求める大志であってはならない。
利己心を求める大志であってはならない。
名声という、つかの間のものを求める大志であってはならない。
人間としてあるべき すべてのものを 求める大志を抱きたまえ。


◆◆ 野望と志は違う

子曰く、君子は義に喩り、小人は利に喩る

志しとは「義」

野望とは「利」





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【言うは一時の変化、行うが本物の変化】

新入社員で一流大学出身で、知識が豊富な若者たちがいる。

確かに知識も力であるので、 ないよりもあった方がいい。

しかし知識はあくまでも「理解で分かる段階」で、

体験が「気づきで知恵で出来る」のレベルなのである。

この若者は、いろいろな本を読み講演も沢山聞いているので、

話だけ聞くと一見すごい人物であると人は錯覚するのである。

「君はすごい人だね」と言われると

「自分はすごい人だ」と思い込んでしまう。

「言うは一時の変化、行うが本物の変化」。

分かると出来るは天地の開きがある。

松下幸之助は、知恵の人であった。

本物の知恵の人だけが世の中を変えていけるのである。

「知識も力」なので、若者はとにかく勉強して欲しい。

それ以上に実践して知恵の人になって、

かくも本物の動かぬ人になって欲しい。

クラーク博士の「少年よ大志をいだけ」の

本当の意味を知って精進して欲しい。

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