永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

自由という財宝

2012年06月12日 | 沖縄教育出版
本日は少し哲学的に....


◆◆ 人は時間内存在である。

 時間がある間、存在が可能です。
 与えられた時間の中で、自由です。
 その時間=命をどう使うか、
 時間という条件から逃れる自由ではなく、時間という条件の中で
 どう生きるかという自由がある。あります

◆◆ 空間も

 時間同様、空間があるところで存在が可能です。
 その空間、場所で、どう自由を発揮するか、
 ここが試されどころです。

 昨日の話に関連してきます。

 行動指標100%を満たす前に、その場所を見限る
 ということは、もしかとたら、その場所で得られる
 であろう、ギフトを捨てているかも知れません。

 つまり、可能性を捨てているということです。

 (どこまで掘るか、金の採掘にたとえられますね。
  ハンパに掘って見限って売った山から、後に大量
  の金鉱が見つかる話)

  これは、もう渡辺和子先生の言葉
  「置かれた場所で咲きなさい」
  で締めくくるのが一番ですね。


◆◆ さらには人間

 人はひとりでは生きられません。
 人と人のかかわりがなくては生きられません。
 ご縁のあった方々。
 この人との関係を価値あるものとできるように
 自分はどんな行動をしたか?
 考えないといけませんね。

 素晴らしい出会いを捨ててしまった。
 ということにならないように、したいと思います。

◆◆ そして

諸条件からの自由ではなく与えられた諸条件における自由。

自分で「決める」という人間がもっとも欲しがるモノ。
これを手にすることも、自分の意志で得られます。

そして、そんな自由という財宝には、責任というモノ
もついてきます。責任という対価を払わない自由は
自由ではありません。

リスクのない冒険ほどワクワクしないものはありません。

人と人をつなぐ「人つなぎの財宝」・・・「ワンピース」

手に入れよう....。

おそまつ。(汗)


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【天職で働く一人ひとりは、実に美しい】

学生から社会人になるということは、仕事に就くということでもあ​る。

私たちは、「世のため、人のため、自分のために、

時間と空間と人間(じんかん)」を生きている。

仕事のことを英語でビジネスともオキュペィションとも

プロフェッションとも言うそうです。

プロテスタントはコーリング(人は何かに呼ばれて招かれて仕事に​就く。

神から与えられたギフトである)。いわゆる天職発想である。

ロータリーに職業奉仕(ヴォケーショナルサービス)という

ロータリーの根幹を表す用語がある。

ヴォケーショナルとはヴォーカル(天の声) からきているので

天職のことである。

天職発想で働いている一人ひとりは、実に美しい。

自分の好きなことを仕事に出来る人もいるが、

誰でも出合った仕事を一生懸命にやっていると、

いつの間にその仕事が好きになり天職に昇華するのである。