映画「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」:ロック史上屈指のユニットの光と闇 2020年12月13日 11時19分48秒 | 映画(新作レヴュー) デビュー公演を行ったウィンターランドでの最後のライヴ「ラスト・ワルツ」は,全てのメニューをこなした後もまだ「帰ること」=「グループの解散を認めること」をよしとしなかった大勢の音楽仲間たちが,いつまでもステージに残って統率の取れないインプロヴィゼーションをうだうだと続けた後に,「まだいたのかい?」という言葉と共に楽屋から戻ってきたザ・バンドのメンバーが「Don't do it」を演奏して終わる。マー . . . 本文を読む