映画「恐怖の報酬(オリジナル完全版)」:確かに画の力は凄いけれど 2019年01月27日 11時47分14秒 | 映画(新作レヴュー) ウィリアム・フリードキンが1970年代前半に放った輝きは今も色褪せることがない。「真夜中のパーティー」「エクソシスト」「フレンチ・コネクション」。どれも大都会を舞台に,「アメリカン・ニューシネマ」の残滓を感じさせるようなキレのある映像をモダンな編集センスでつないで,高いストーリーテリング技術を発揮した傑作だ。大監督への道を着々と歩んでいたフリードキンだったが,舞台を都会から南米のジャングルに移して . . . 本文を読む