映画「サヨナラの代わりに」:演技達者同士の見事なワンツー・パス 2015年11月26日 00時03分53秒 | 映画(新作レヴュー) WASPの典型のような弁護士を夫に持ち,恵まれた生活を送る美しい主婦ケイト(ヒラリー・スワンク)は,難病に罹ったことからやがて車椅子生活を余儀なくされる。介護のために雇ったエミー(エミー・ロッサム)は,大学をドロップアウトして歌手を目指すも,歌うべき対象を見つけることが出来ずに,その日暮らしの生活を続ける自堕落な女だった。二人の間に接点は見出せない,とケイトの夫(ジョシュ・デュアメル)はエミーを雇 . . . 本文を読む