映画「のだめカンタービレ最終楽章前編」:TV版「のだめ」の楽しさが生きた好編 2010年01月07日 23時02分05秒 | 映画(新作レヴュー) 外国人は流ちょう(時に妖しげな)日本語を喋り,指揮者はうざいピアニストの彼女を遙か彼方に投げ飛ばし,主人公であるそのピアニストは歓びの時には世界を花で埋めてしまう。 どこを取っても「マンガ」らしい表現に満ちた原作のマンガを,そのテイストを活かしたままTVのフォーマットに移植したフジの連続ドラマは,まさに連ドラ史上に残る楽しさで私をノックアウトした。 TV版の特別編を挟んで,とうとうスクリーンに進出 . . . 本文を読む